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2002年01月14日(月)

高校生と子宮ガン。

職場で仲良しの高校生がいるのだ。彼女はいつの間にか仕事の後一緒に一服する
ようになったのさ。あくまで高校生なんだけどね。それは内緒ってことで☆んで。

つい最近も仕事の後一服してたら、深刻な顔で「話がある」と。それは結局、彼女の
お母さんが子宮ガンだ、という話だったんだけど、やおら自身は子宮ガンについては
殆ど知識が皆無なんだけど、とりあえず手術目白押しらしいんだわ。で、ちょっと
仕事でミスった日に、その話をしてて、「集中できてたって言える自信はナイ」と
落ち込んでまして。 彼女は、4月から専門に行くことが決まってて、それがかなり
キツイと知ってるので、「籍を残してしばらく休むか、シフトの回数を減らすか、
それとも先の専門もキツイから辞めるか」との選択肢に、御本人は「辞めたいとは
思わない」と。「でも、やおらは異動するかもしれないから、Rが戻って来た時に
いないかもー」ってゆったら、「それが…ちょっと考えるかもー」って。そん時はね、
普段は何もなくても、「やおらにいてほしい」て子もいるんだなーてちょっと
嬉しかったり。そして、彼女のおかぁさんのこと、心配だったりで、複雑な気分だった。

で、今日。仕事の後話をしようね、って約束してたんだけど。どうも、経過が良くない
らしい。食べても吐いて、車は揺れるから気分が悪くなり、それなのに家事をしよう
とするらしい。もともとしっかり者らしいんだけど、今そんなことしてたら体に
障るよかぁちゃん??…ってやおらが言ってもしょうがないんだけどね。ともかく、
17日に再手術をするらしいんだけど、このままじゃムリだよね、って話してて。
バイトについても結局続けるか辞めるかまだ決心つかないみたいで、時間だけが過ぎて。

彼女のバスの時間が迫ってそうなので、バス停まで送っていったんだけど、彼女を
乗せたバスが走り去っても、暫くは帰る気になれず、改札まで戻れる気にもなれず、
一服して、自宅まで歩いて帰った。帰り道も、Rとメールしてたけど、彼女が
いっぱいいっぱいなのがメールからも伝わってきて。やおらには何もできないの
かしら??てひたすら考えてしまったのです。マジなんも出来ないよね、もどかしい。



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