おひさまの日記
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今日の夜から実家に戻ります。
実家で食べる母ちゃんのごはん。 しあわせ〜。
母が年老いていると思うんですよ。 このごはんが食べられるのにも、悲しいけれど限りがあり、 いつも、おいしく嬉しくありがたく、いただこうって。 考えたくもないけれど。
先日、アンナがよそにお泊まりした日、ひとりで実家に泊まったんです。 母に手をつないで寝ようと勇気を出して言いました。 母は黙ってそうしてくれました。 なんだか照れくさくて、つないだ手を離してしまいたい気持ちもありつつ、 しわしわで、ふわふわで、あったかいてを握っていました。 翌日帰る時、またああいうふうにして手をつないで眠りたいね、 そう母が言ってくれた時、言葉にならないたくさんのものを感じたな…。
車で実家から走り去る時、 サイドミラーに映っていつまでも手を振る母を、 見えなくなるまで見てるんです。 目に焼き付けたくて。
いつもどこかに切なさがある時間を、母と過ごしています。 父は施設で母が来るのを心待ちにする生活です。 嘘のようなおしどり夫婦になりました。 彼等の長く積み重ねてきた時間のほとんどは地獄のようなものだったけれど、 それでも今のようにあたたかい関係へと変化したのだな…と、不思議な気持ちで見ています。
うぅん、日記に書きたいことてんこ盛りなんだけど、 なかなか書く時間がなくて、書きたいことが頭から消えてゆく〜。 るーるーるー。
最近の私は、スターバックスにハマりつつ、またーりと生活してます。
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