鈴木めぐみの徒然マンガ日記
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2004年04月05日(月) 上海日記その3(中国の食べ物のこと)

中国語には苦戦(というか惨敗!?)したけれど、途中から筆談でなんとか乗り切り、市場で惣菜なども味わってきました。市場のおばちゃんも、初回に言葉が全然通じなくて時間がかかったせいか、それ以降顔を覚えてくれ、アイサツなどする仲(?)に。私のジェスチャーにも、よくつきあってくれました。中華街的焼き豚とかハツの塩漬け(これは子供たちもはまって、よく食べてました)とか、クセがありけど、安くておいしい。さすが中国!野菜売り場では「香菜」と書いた紙を見せて、これまたしっかり入手して、惣菜にたっぷり乗せて食べてました。

レストランは、やっぱり中国語が出来る人がいないとかなり大変です。初日に、ダンナの会社の人とその彼女さんと食事しましたが、これがおいしい!っていうのをアレコレすすめてもらって、たっぷり食べました♪途中ミナトが調子を崩して、あわや途中リタイヤ!?と思ったけど、なんとか最後までおいしくいただきました。豚肉の煮込み風料理(料理名がわからない……)は、箸でちぎれる柔らかさ!子供たちは前菜のキュウリをおかわりしてました。

あとはやっぱり飲茶がおいしい!豫園では、日本にも出店している南翔饅頭店や緑波何とかとかいうお店で飲茶食べました。緑波〜は南翔饅頭店のお向かいですが、ここは英語も通じるし、メニューも英語併記なのでオーダーしやすかったです。上海風焼きそばがンまかった!日本人好みの味でした。

駐在の方たちにも色々食事に連れて行ってもらいました。連れて行ってもらったシーフードのお店は、食材と調理法をいちいち指定しなきゃならないので、中国語がわからないと絶対チャレンジできなそう。でもこのパターンの店は、割と上海では多かったような……。貝柱?と思ったら、お豆腐だったりして、ちょっと精進料理に近いところもあるなぁと思いました。

ダンナの家庭教師の先生たちとは焼肉へ。鉄板焼きや火鍋(辛〜い鍋。子供づれでなければチャレンジしたかった〜)の店で、鉄板焼きをチョイスしました。タレが何種類も出てきて色んな味が楽しめます。チャーハンを頼んだら、麻婆丼風なものが出てきてびっくり。でも、辛くておいしいのです。

金串にさした焼き鳥(?)をあちこちで売っていて、私はよく食べてました。子供もけっこう気に入っていたのだけど、あとで香辛料をたっぷりつけるのは、肉の鮮度があまりよくないから……という話も聞いてしまって、子供にはダメだったかな?と反省。でも、おいしいので、私は気にせず食べてましたが。あと、南京路(ナンジンルーというのが向こうの読み方だとか。「LaLa」ファンとしては、ナンキンロードと読みたいところですが)では、冷麺風のこしのある麺に激辛スープのものが、1杯3元で売ってました。ヒーヒーいいながら立ち食いしたけど、けっこうやみつきになる味だったなぁ〜。

最後の夕食は、家族水入らずで中華店に。英語メニューがないので、漢字ですべて推察することに。私は前菜担当だったので、子供たち用にキュウリをオーダーしたかったのだけど、瓜と爪を見間違えて(爆)、キュウリの前菜を頼んだつもりで、鶏の爪(しかもすっごくナマナマしいヤツ)が出てきたり、なんてことも。実は私、ゲテモノ系も割と大丈夫で、羊の脳味噌なんかもノープロブレムで食べたりするんですが、これはっ、なんと言うか素材の味がそのまま活きてる感じで、ひとつ食べてギブアップしてしまいました。あーもったいな〜い!

今回は、子供も食べられそうなものを探すのがけっこう大変なので、あまり冒険はしなかったかも。(大人だけならもっとアヤシイ(?)店にもチャレンジしたかったな〜)

あと、中国ではあまり飲食物を「冷やす」という習慣がないようで(冷蔵庫があまり普及してなかったから、という話も聞きましたが)、「ビンダ(冷たい)」といわないと、ぬる〜いビールが出てきたりするらしい。

そうそう、南京路は日に一回は出向いてました。子供服のお店や食品、お茶屋などなどあって、観光スポットって感じです。で、南京路には吉野家もあって、牛丼も健在らしいのです。話のタネに一度くらい食べてくればよかったかしら?(笑)


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