天気がよくない休日には

昨日は海に行きたいと思っていた。
夏を迎える前の鎌倉の海でぼんやりしたかった。
しかし、あいにくのぐずついた天候。今回は見送ることにした。
天気がよくないので山に行くのもためらわれて自然は断念。
結局、美術館に行くことにした。

途中で、Twitterに「休日の孤独」とつぶやいたら、
大学の先輩が昼ごはんに誘ってくれた。
幼なじみが会おうと言ってくれた。
うれしかった。

行ったのはミッドタウン。
21_21 DESIGN SIGHTで「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展。
(http://www.2121designsight.jp/)

予備知識はなにもなし。
知らないことを知ることや、見たこともないものを見ることは楽しい。
そのときに感じた驚きを大切にしたいと思う。
(知っていることが上書きされていくのも面白いけど)

材質のきれいさ、フォルムのうつくしさ、当たる光のまばゆさ。
どれをとってもほれぼれとする展示。
エキスパンドメタルのチェアー。きれいだった。
一回だけではもったいなくてもういちどくるりと回る。
そうしたら、たくさんいた人がいなくなっていて、展示を独り占め状態。
満足。

東京ミッドタウン・デザインハブでは、「日本のグラフィックデザイン2011」。
(http://www.designhub.jp/)

これも面白かった。
幼なじみがデザイン関係の人間だから気にするようになったけれど、
「なんかいいな」と思うデザインってやっぱりあって、
そういう自意識に、そうさせるデザインに自覚的でありたいと思う。

「装丁に生かせないかな」などと、
いつのまにか仕事目線になっていて、そんな自分に驚いた。

六本木から青山まで徒歩。スパイラルへ。
休みの日にはスパイラルやシボネに雑貨を見に行く。
それらに行くと、自分の“好き”がよく見えてくる。
普段は気にしないでいて、麻痺していく感性がシャキッとなる気がする。
自分を見つめ直すための大切な空間。
スパイラルは階段での展示も楽しい。

それから青山ブックセンターに行くのはお定まり。
ほぼすべての書架を眺めつくすのが恒例行事。
どこに行っても同じという印象を受ける書店はきらい。
品揃えや展示でちくちくと感性を刺激してくるようなところが好き。

突発的な外出だったけど、人に会えたし、刺激を受けたし、
わりといい休日だったように思う。

日記を書く習慣を、と思ってあわてて書いたので
雑然としているがとりあえずこんなところで。
2011年06月28日(火)

そらいろのねこ / コギト