子どもの頃から自分は泥沼な気持ちがしていた。
たぶん、世に言う普通の家庭の中で生きているのに
当たり前の顔をして日々を暮らしているのに
どうしても馴染めていないような気がしていた。
今もその気持ちは持ち続けているけれど
自分というものを押し隠してぬっぺらに生きているうちに
それが具体的になんだったのかわからなくなってきた。

でも、高校の時に好きだった人が言ってくれた
「人とちがうのは良いことだよ」
という言葉の意味がようやくわかってきた気がする。
中途半端に「真っ当」を目指したばかりに
(そんなもの幻みたいなものなのに)
自分を見失ってしまったことに悔しさを感じる。

今の自分はどっちでもない。
本当に泥沼に入りこんでしまった。

こんな私を引っ張り上げてくれる人はいないだろうか。
一人ではずぶずぶと沈んでいくばかり。
2009年10月05日(月)

そらいろのねこ / コギト