時がたてば自然と大人になって
自分の中にあるもやもやは消えるものだと思っていた。
悩む、なんていうのは若いうちだけのことで
大人になればすっきりさわやかに生きられると思ったからだ。
でも、ちがった。
四半世紀生きてみたが悩みは消えないし
別に大人になったというわけでもない。
そもそも、大人とはなんなのかという問題すら生まれた。
悩みは増えるばかり。
きっと大人になることはいろいろな物事を
やり過ごすことができるようになることなのだ。
でも、私は今も上手にやり過ごすことができないし、
悩み事は十代の時とそう変わらない。
いつまでたっても素直にはなれないし、
さびしいのに強がりのままである。

東京の夏は厳しい。
湿り気が多く夏らしさがないが
熱帯気候のような蒸し暑さが非常に重い。

どこかに行こうと思う気持ちもそがれ
早起きしたわりにいまだに家の中にいる。
2009年08月14日(金)

そらいろのねこ / コギト