乱読上等

本が読みたい。

だから、読んでいる。

『切羽へ』は何を評価されたのかわからない。
とりたてて、優れているとは思わないが
読んでいられなくなるような苦々しさがあるわけでもない。

近年の話題作は小粒である。

圧倒的な世界観みたいなものがないのだ。
昨年の話題作『新世界より』でさえ、
最近にしては「圧倒的」かもしれないが
それは比較の問題であってそれほどでもない。
これまでの引用のコラージュと言えるのではないか。

圧倒的な世界観を追い求めようとするならば
SF古典を読んだ方がいいのかもしれない。
そう思ってしまうほどに、物語の力が落ちている。
2009年04月01日(水)

そらいろのねこ / コギト