実家のお正月には、いろいろ決まりごとがあります。 由縁や意味はよくわからないけど、 「・・・することになっている」からということで、 ずっと続けられていて、当たり前になっていて。
一連の神飾りのものとか。 三が日は、神棚に朝昼夜と、 白飯などを四種類のお膳にあげることとか。 大晦日にナメタ(カレイ)を食べ、 元旦の朝は、あんこもちとお雑煮を食べ、 三日の夜は、とろろごはんを食べることとか。
たぶん、昔と比べてだいぶ簡略化されてたり、 微妙に形が変わっていたりするんだろうとは思うけど。
実家では、祖母の発言力が非常に強いので、 諸々のことは、祖母の意向が強く反映されているのですが、 将来、祖母がいなくなっちゃったら、どうなるのかなとか、 さらに将来、今の段階では、母のあとを継ぐ人がいないんだけど、 一体、どうなっちゃうんだろうとか。 家族が年を重ねるにつれ、将来のことを考えることが多くなりました。
|