今日、ちょっとご近所さんのお宅に、
訪問する機会がありました。
そのお宅というのは、僕が大学時代に、
講義を受けていた母校の教授のお宅です。
向こうは、そのようなことは、
全然知らないはずですが。。

実は、僕は、大学４年の時に留年しています。
そして、留年した年も、とある事情により、
下半期、ほとんど授業に出ることができず、
追試験のうえ、ようやく卒業できたのでした。
その追試験の科目が、その教授の科目だったのです。
そんなことも、全く、先生は覚えているはずがありません。

今日は、ただお互い、地域の一住民として、
訪問し、会話しました。
「いやあ、どうも助かりました。ありがとうございました」
なんて、言われると、こちらがとても恐縮しました。

温厚な方で、しゃべり方も柔らかな先生でした。
人望もあり、その後、偉くなられています。
だから、余計、対等に接している自分が、
とても違和感を感じたのでした。