大学時代、社会学の先生が言った言葉です。
仙台は、「政令指定田舎都市」であると。
当時、仙台は、政令指定都市に指定されたばかりでした。
でも、都市機能を持ちつつも、まだまだ田舎であると。
けっして、田舎というのが悪いということではなく、
自然が豊富に残っているという意味で、
僕は、この言葉と、この街をとても気に入っています。

１０年以上たった今、人口は１００万人を超えましたが、
それほど、変化した印象はなく、
（いや劇的に変化したら困るけど）
仙台は、自然にあふれています。

最近、住宅地に猿が出没しているようです。
熊が出るよりましですが。（実際出たこともある）
猿は、見かけられただけで、特に被害は出ていないようですが、
触ったり、餌付けなどしないよう、注意を促していました。
住宅地ということはよくあるのですが、
今回、特筆すべきは、地下鉄「富沢駅」周辺にも、
出没しているということ。
地下鉄駅周辺に、猿が出没するなんて・・・。

ちなみに、富沢駅というのは、
仙台地下鉄、南の終着駅で、
確かに発展途上の地区なのですが、
アパートなど多く、若者にはわりと住む場所としては、
人気の地区だったりします。

やはり、田舎都市なのかなぁ・・・。