くみの日記
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実験で、ラットを使用した。 以後、ネズちゃんと呼ぶ。
ネズちゃんの小腸を実験に使用したのだが、 麻酔を打ち、眠ったネズちゃんの お腹を開いて小腸を取り出す。
正直、私は平気な人種だと思っていた。
昔から注射とか平気だし、 魚だって普通に捌くし(死んでる奴だけど) 実験は大好きだったから。
だけど、ネズちゃんの命を奪った後、 私はなにかにつけ、 お腹を開かれたネズちゃんを思い出すのだ。
だから、苦しくて眠れないとか、 泣きたくなるとかでもなく、 ただなんとなく、ふぅ〜っとネズちゃんを思い出す。
ネズちゃんのお腹を切ったときの皮膚の感触とか、 そういったものを映像と共に思い出す。
命を奪うって事はこういうことなのかもしれないなぁって。
ぽつりとそう思った。
悲しいとか、怖いとか、そんな言葉で 簡単に言い表せるものじゃない。
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