三月の吐息...三月

 

 

春の雪 - 2005年06月05日(日)

春の雪を読み出す
映画化がきっかけではない
ただそれが、心の何処かに
引っかかっていたのかもしれないが
最後の一押し、
文春の林真理子の書評が決めた。
ストーリではなく
何よりも渇望していたのは
非日常的で非現代的でそして美しい
文章そのもの。
これほどまでに活字に飢て
何冊かの本を手にしながら
そこから先に進むことができなかった
ありきたりの日常とそう変わり映えのない
紙の上に飽きていたから、
そんな状態が嘘のように
今、本を開くのが楽しい
どこの頁を開いても
どこを切り取っても
そこに美しい文章が在る、
この本と出会ったのは必然。






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