インコがなにやらぐちぐちいっておる

2002年03月20日(水) ねちずん

あなたは『ねちずん』という言葉をご存じですか?

・・・・・・・・・・・・そうですか。
わたくしは知りませんでした。
この言葉を知った時、わたくしはあたかも
雨がようやくあがった早朝、煌めく雨粒の輝きを逃すまいと
小枝でぷるぷると震える小鳥のような喜びを感じたものです。

だってこの語感どうよ?

ねち・ずん。

語感と申しましょうか語呂と申しましょうかアクセントと申しましょうか
格闘マンガのようです、ねち・ずん。

「口の中で粘つく鉄分が匂い立つ。次の瞬間犬歯朗は自らの脇腹に
抉りこまれる擬音を、血のざらつく感触を味わいながら聞いていた。
『ずんっ』」

あべし!!!!!

結構前からあったんでしょうか、この言葉「ネチズン」。
なんか書いてるうちにどうでもよくなってはきたんですけど(笑)
どうも腕時計を思い浮かべてしまって、わたくしにはダメです。
ピンと来ない。
インターネットシチズン、略してネチズンねえ…
ナチズムにも似ていますがあくまで語感から言えばナチズムの方が
すんなり頭に入ってきます。

シチズンてえのは市民って意味らしいですな。
じゃあ日本語にしてみたらどうか。
ネット市民。
これを融合してみますと



ネッ民


・・・・・・・温泉場のようですby筑紫哲也
「時代はインターネットだ!」とはりきってネットカフェと居酒屋を
融合してみたはいいが、すぐ潰れそうなネット居酒屋みたいな
名前になってしまいました。ネッ民。
斜読みしてみると「ネッ」に見えない事もありません、
ネッ民。

シチズンと言い市民と言い、なんとなくあか抜けないと言うか
ダサいというか、間抜けな感じが否めない言葉だからかもしれません。
だってどうですか、
市民会館。市民運動。市民大運動会。市民ゲートボール大会。
かくいうわたくしの住まいは市ですらないわけですが(笑)。

ともあれ、どんな位置付けがされているのか辞典調べてみても
曖昧なうえにどっかしら間の抜けた意味付けです。
誰が決めたんだ、ネチズン。
なんか参加したくもない市民運動に知らず知らずのうちに
参加させられていたような気分がするのはわたくしだけでしょうか。

まあ、案の定一般的にはさほど普及してはいない
言葉みたいですが(笑)。

かくなるうえは反町隆史に歌っていただきたいものです。
「ネチズン〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜」


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