インコがなにやらぐちぐちいっておる

2002年01月13日(日) えっちゃんスマ駅降番のこと。

同じ「ステーション」であり、
ニュースを扱う番組と言うことで
Nステファンとしてはけして無視できなかった
「スマ・ステーション」。
企画も面白いものが多数あるため「チューボーですよ!」との
ジレンマを感じたこともあったが、
その逡巡への決着は年明けそうそうあっけなく訪れた。

小宮悦子の降板である。

逡巡といえど、
基本的にジャニタレ嫌い(キムタク除く(笑))なので
香取慎吾がメインと聞いた時は
「わたしの見るべき番組じゃない」とはじめから
観る気はなかったのだが、結構面白いと言う噂もあり、
ホームページを見てもなかなか面白そうな題材を
あつかっている。
それになんつったってえっちゃんである。
わたくしは迷っていた。
迷いながらもほとんど見てなかったわけだが(笑)
それでも時折上山嬢が出演していた(もしかして慎吾ファン?)
りするおりにはこっそりチャンネルを合わせたりしていた。
この状態の延長線上にはひょっとしたらスマステ
お気に入りということもあり得たはずである。
少なくとも「チューボーですよ!」までの30分間は
チャンネルを合わせる機会もあったはずだ。

だが、今回の降番劇でその可能性としての選択肢は消滅した。
だって…ねえ。
えっちゃんいなくちゃねえ(笑)。
スマステの売りは香取慎吾と小宮悦子の異なるカテゴリーの
人間が一緒に番組をになうことによって起きる化学反応なのだろう、
と当初は思っていた。
…ちがったんだな(笑)。
でなきゃ目論見が外れたということなのだろうか。

芸能界には「スマ」という冠がある。
番組開始以前のプロモーションの時点から
「スマステーション」という番組名には「あーあ」と
口を半開きにしていた(笑)わたくしなのだが、
やはりテレ朝に限らず、各局は
あらためてこの冠の功罪を考えてみる必要があるだろう。

「スマ」という区切りをしてしまったということは
視聴者ターゲットをそこに絞る意図があったはずだ。
SMAPに限らずジャニーズタレントというのは
なかなか厄介な存在である。
なぜなら番組の質を不問にしてしまうからだ。
通常なら「面白くない」番組は観ない。
だがジャニタレ、特にSMAPが出演する番組は
「面白さ」はなくても、「そのタレントが見れる」条件が
ありさえすれば視聴する価値が発生するのだ。
だが、ファンでなければ当然「そのタレントが見れる」
なんてことに価値など見い出さない。ウザイだけである(笑)。
だが、ファンが「みれるだけでいい(はあと)」とスマものの
ドラマを熱心に見たりSPやバラエティをチェックするのを
悪い、といってるのではない。ひと好きずきだし。
むしろ送り手と受け手の利害が合致した幸せな形だと思う。
まあ部外者はそんな予定調和にゃつきあう気は
さらさらない、ってだけの話ですね(笑)。

「スマ・ステーション」の最大の問題は
皮肉にも番組の質が高くなりそうだったこと。
『転びようによっちゃ面白そうだ』という意欲的な内容で、
2〜3回しかみてないけど(笑)、作る側は頑張っていると思う。
だからこそわたしは残念で仕方ないのである、
なんで「スマ」なんだ、と。
慎吾自身の能力がどうのとかいってるわけではなく
(正味よくわからん(笑))、別に彼がメインでも構わないとも
思う、面白ければ。
でも、別にファンの為の番組はみたくないからなあ(笑)。
番組ホームページに掲示板(!)が設置してあったけれど、
予想通り慎吾ファンに席巻されていたし(笑)。

繰り返しになるが「スマ」という冠は諸刃の剣である。
スマファンという客層を取り込める可能性もあるが、
スマファンか否かということを別個にしたところで純粋に
『番組としての評価をしてもらう』ことを放棄することに
他ならないからだ。
「SMAPが出る番組は数字的にはあまりハズレない」
という認識はもはや社会的に認知されている。
ゆえに「内容はどうあれ需要があるから」ということで
評価されないまま放置される。
ファンはまず批判などしないし余程の事がないかぎり
それを受け入れようとしないからなおのことだ。
(ファンたる一要素が『客観性の放棄』でもあるのだが(笑))
そしてタレント(アイドル)とファンとの
批評批判と言う風穴の極めて少ない閉じられた空間が
構成されていく。マンネリという二酸化炭素を充満させながら。

勿体ないと思うのだ。
スマステーションがそんな空間になるの。
でも、小宮えっちゃんの降板はよかったとおもう。
えっちゃんはそういったベクトルが違う上に
そのベクトルが停滞して動かなくなる可能性があるような場所には
いるべきひとではない。
本来中立的な批評に晒される場所(報道)において
きちんとした仕事が出来る人である。

しかしながら、スマステーションの話題性を間違いなく二分して
いたのも、えっちゃんだ。
正直、香取慎吾は司会業はそんなに上手くないとおもうんで(笑)
フォロワーとしての役割もおおきかったであろう。
そんなえっちゃんがいなくなるスマステーション。
どうなるんだろう。
どうなるんだろうってば(笑)。

このさい慎吾くんはサブでもいいんじゃないだろうか。
爆笑あたりを進行に据えればわたしゃー絶対観るけどなあ(笑)。
この際「爆笑ステーション」でもよかったのに(笑)。
太田っちの鋭すぎる一閃の言葉は時として生向きではないですけども。
(去年のNステ『ありがとうスペシャル』で1986年だかのワインの
話になって、
太田氏の『わたしゃあ1986年の雪印牛乳もってますけどね』
という発言には不謹慎すぎますけど笑ってしまいました。
でも番組としちゃア謝るほかないだろうなあ、あれは(笑))

ともあれ、この番組がどう転ぶかは
えっちゃんが抜けた以上はメインの香取慎吾の能力にもかかってくる
わけである。
ただのファンのための閉じられた番組になるか、
それとも「スマ」冠番組の前例を破る、
番組単体としても十分に面白いものになるのか。

もうみることもあるまい、と思っていた片翼のスマステだが、
もうすこしだけ様子をみてみようと思う。

…それ以前に、
「降板」ですら熟語登録されてないくせに
「香取慎吾」や「SMAP」や「ジャニーズ」を一発変換しやがる
このMacOSと言う名のミーハーを
まずはなんとかしたいものである(笑)。


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