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Kenyu日記
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2007年01月30日(火) 人生の果てに

 父の葬儀も終わり、北海道から帰ってきました。
北海道に到着した時、-8℃!
しかし、懐かしい寒さでした。
 父は享年85歳でした。最後は肺炎でしたが、入院2ヶ月で安らかに逝きました。
自分勝手でわがままな人でしたが、最後は母に感謝していたそうです。
逝く1週間前くらいから盛んに「ありがとう」と言うようになって別人みたいだったそうです。

 意識がもうろうとして横になっているのに「今、立っているよ」などと言っていたので、幽体離脱していたのかもねなどとみんなで話していました。
神やあの世は信じない人でしたが、何かを感じて安心して逝ったようです。

前にも書きましたが、母は、父と30年連れ添っていました。
僕の実の父は、僕が6歳の時に亡くなったのですが、結婚後すぐ結核で入院してしまったので、実質2年しかいっしょに暮らしていません。
実父は享年35歳でした。
僕は、亡き父にそっくりなようです。家にかけてある亡父の写真を見て、僕の息子が、僕の若い頃の写真だと思っていたほどですから(^^)。
母は僕を見ると亡父を思い出すのでしょう。
今でも亡父を愛しているんだなあと感じます。
 当時、結核の薬(抗生物質)はあったのですが、高くて買えなかったということです。お金があれば助かったというのも切ない話でした。

今後は仏壇に実夫と義父、二人をならべて供養するそうです。
長い人生の果てには、「愛」と「許し」と「感謝」とがあるのだと思います。
母も今それを感じているようでした。

父の冥福を祈って。


合掌


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