Kenyu日記
Diaryインデックス|前の日|次の日
桜 満開 (*^ ^*) 東京は桜が満開でした。 桜という花は日本人の心の象徴です。 僕たち戦後に生まれた人間は、桜をただただ、切なく美しい花だと思っています。 でも戦争を体験した人たちは複雑なようです。 桜の花自体に何か意味があるわけでもなくすべては人間が作っているものなのですが。
桜は他の花に比べてとても特徴的です。 何といっても年に一週間しか咲かない、咲いたらあっという間に散ってしまう…。こんな儚い花はそう多くないでしょう。 しかし、だからこその美しさが際立ちます。ほんの一瞬の美しさが切ないのです。 日本人はそれが大好きなんです。
所詮、人の一生とて一瞬。そして一瞬も、実は永遠と同じだという哲学的な深い世界観。このスピリチュアルな価値観が日本人の深い所に息づいているのだと思います。
そして、もうひとつおもしろいのは、桜の花はひとつの木に無数の花をつけます。たった一つならこうも華やかな花にはならないでしょう。 例えばチューリップやユリのように根がひとつに茎がひとつ、そして花がひとつみたいな形ではなく。無数の花が集まって「桜」という花を形成しています。 これも、なにかニューエイジっぽくていいです。 わたしたち一人ひとりが花で一つの木から咲いている、そして根っこでは繋がっている…。そして一人では決してあのような素晴らしい花にはならない。 まさに私たちが生きている世界のようです。
一週間の桜の寿命が一ケ月ある必要もなく、美しく咲いて、美しく散って、そしてまた来年美しく咲く。 永遠の宇宙の輪廻の中に生きている、僕たちの命の象徴のような美しい花です。
|