Kenyu日記
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最近ギターの練習をまた始めました。 専門は鍵盤なのですが、ギターも大好きで中学時代から弾いています。 そもそも、クラシック以外の分野でピアノを弾き始めたきっかけはギターを覚えたことだったのです。 中学2年のある日ギターでコード(和音)を弾きながら歌っていたときに、ふと閃きました。「ギターでできるのだから、ピアノでもコードが弾けるはずだ」と。当時はピアノでポップスやジャズを弾くための教則本など全くなかったですから、ギターの音をひとつ一つ拾って、譜面に書取り、自分でコード表を作ろうと思いました。 そのときある発見してしまいました。実はこの発見が僕の音楽人生の最大の転換期だったのです。 それはコード(和音)の規則でした。すべてのコード(和音)はその規則にそって、24キー(調)のなかでの並び方と使われ方が決まっているのです。今は教則本があり音楽の学校で教えてくれることですが、当時は本もなければ知っている人もいません。 その発見は僕にとって、ほんとうに衝撃的でした。和音のつながりの法則が判るということは、それを自分で作って行けるということ、つまり作曲が出来るということなのです。 その日から、僕の真の音楽人生がスタートしました。あれだけ大嫌いだったピアノを一日中弾くことになりました。母は一日中ピアノを弾きだした息子をおかしくなったと思ったでしょう。弾く曲は和音の響きをただつなげたミョウチクリンな無調音楽でした。 そのうちレコードやテレビ、ラジオで流れる曲を譜面もなしでピアノにアレンジして弾くようになり、周りも自分もすっかり天才かも、と思いこむことになります。 しかしそれが苦難のはじまりでもありました。 この先はまたいつか、つづく。
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