Kenyu日記
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| 2002年05月11日(土) |
北朝鮮の亡命者強制連行 |
日記02/05/11 北朝鮮の家族が中国の日本領事館に亡命を求めて来たのを、中国の警察官が国際法を犯し強制連行した事件が大変な反響を巻き起こしています。
この一件がビデオで報道されたことが、大変決定的なことのようです。 問題をうやむやにできないので、中国も日本も正面から問題に取り組まざるを得ないというわけです。
それにしても、問題なのは1)中国側の日本に対する態度と、2)領事館の日本スタッフの怠慢な態度、です。 これがアメリカだったら、領事館の中まで入ってくるなどということは考えられないということです。
もともと、領事館、大使館の中は外国なわけですから当然のことでしょう。 そんな国際法上の常識を平気でやぶってくる中国とはいったい何を考えている国なんでしょう。 また、アメリカ領事館ならば発砲騒ぎになるというぐらい、ことは重要です。 ということは、日本は甘く見られているということなのでしょうか。(たぶんそうでしょう)
また、もっと問題なのが日本のスタッフの対応です。 ビデオを見ても、そのたるんだ、役人体質がよくわかります。 面倒なことには関わりたくないといったふうでしょうか。
先に亡命し韓国にいる親族ががコメントしていました。「日本政府は、自分のところに命乞いをしてきた人間が中国に捕まえられても黙っているのか、自尊心がないのか」などといっています。 彼等が、もし北朝鮮に強制送還されれば命はないでしょう。
そう、かれらは命がけで助けを求めて来ているのです。 領事館員としてよりも、まず人間としてそれに答えるのが当然のことではないでしょうか。 ほんとうに、同じ日本人として情けないことだと思います。
なんとかあの家族が安全に解放されることを祈らずにはいられません。
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