私のカケラ...me☆

 

 

美しい - 2014年02月28日(金)

3週間ぶりくらいで、彼と会った。

その間ももちろん習いごとでは顔を合わせていたのだけれど、触れ合えるわけでもないから、ずいぶん久しぶりだった。

でも長い間隣に居られる時間があり、主人も反対側の隣にいたけれど、自然と体が彼の近くにいた気がする。

いつものように車に乗ると、彼は私の太ももに頬ずりをして、ストッキングをすぐに脱がせた。

そしてあっという間に素肌同士できつく抱きしめあう。

彼は最近、体力の衰えを気にしていて、少し落ち込んでいたようだけど、相変わらず性欲は旺盛で・・・いつも通り三回も。

とにかく繋がっている時間が長いと思う。

1時間くらいしてるのかな・・・

遅漏とも違うと思う。ただ延々としていられるというのか。

私の中で休んだりしながらも抜かずに続けられるというか。

「長くし過ぎてて、嫌じゃない?」

「hiがしたいだけしたらいいんだよ」

私を上に乗せ、月明かりに照らされる私の体を彼は眺めた。

久しぶりにかなりショートカットにしてから、はじめて彼に抱かれた日だった。

「ショートのme興奮する。こんな人形あったら毎日しちゃうよ」

Sな彼はそう言いながら私の胸を強く吸い上げる。

少し痛いけれど感じてしまう自分もいる。

上から私の両腕を押さえつけ、感じる私を見下ろしながら責め立て、彼は静かに逝った。

ここ最近、やっと彼は私を腕の中に抱いて眠るようになった。

何か安心してきたのかな。

服を着てからも、離れるのが名残惜しくて何度も抱きしめあってキスをした。

「元気出た?」

「うん。元気になったよ」

帰宅してから、lineのメッセージが届いた。

『今日meに夢中になっちゃった。美しい』

美しいなんて。

付き合って1年以上経つのに、こんな言葉をかけてくれる彼が愛しい。


...



 

 

 

 

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