| 2004年04月10日(土) |
Encountered X man |
私に言わせれば、今の世の中はダメダメです。 私が抱いている程度の夢は叶うかもしれませんが、 正直言ってもう希望とかそんなようなものは残ってません。 少なくとも私が生きているうちに希望を取り戻すことは不可能でしょう。 なのでもう次世代に託したいと思っています。 だから早ければ22世紀の始め頃にはなんとかなるかもしれません。
では本題に入らせていただきます。
今日は3限がなくなったので、新たに知り合ったクラスメートと 新宿で昼飯をとり、その後東京都庁の屋上にある展望台にむかいました。 まぁ東京に住んでいると逆にそういったいわゆる地元の観光名所には 行こうと思わないということでね。
3人でまわってたんですけど、 展望台について外を眺めていると、突然知らない男が、 今我々が見ている景色についてガイドをはじめたのでありました。 その男の風貌といえば、典型的な定年過ぎの老人という感じでしたが、 彼は頼みもしないのにとにかくよくしゃべりました。 でも、とても感心させられたことには、彼のしゃべる内容というもの、 それが実に多岐にわたっている、ということでした。 その一端を書き記すならば、その展望台から見ることのできる 建物の名称はさることながら、特徴やスポットにはじまり、 その建物に関する歴史的背景や価値、さらには新宿近辺に限っていえば、 周囲に広がる冷房設備や寺社にまつわることがら、 さらには公園などに関する事柄などがありました。
その男は展望台から見える景色を一通り解説し終えたかと思うと、 つづいて都庁の建築デザインや東京都の行政に対する意見なども語りました。 その上で、展望台から我々を引きつれて地上に降り、 展望台からは見ることのできない都庁の建築デザインや建物の周囲に配置された オブジェ、さらに植え込みの木などについても語りました。 ここで注をつけておくと、我々は地上に降りたとき、 その男に誘われた上で同意の上でついていった、ということである。
ひとしきり都庁をし終えると男は 「付き合ってくれたし、何か飲み物でもご馳走するよ。」 といって我々を近くのロイホに連れていきました。 もちろん、我々は断ることもできましたが。
我々はケーキとコーヒーをご馳走になりながら、 そこでは彼の政財界やマスメディアに対する意見(批評)や 彼の趣味(写真や絵画鑑賞などと言っていた)、 さらには彼に関する若干の個人的な話を聞きました。 ちなみに、終わってみたら、彼と付き合うこと3時間くらいにも及んでいました。 びっくりです。
おそらくは、というか現場に居合わせた我々は 「彼はただものではない」たいうことで、一致していたのですが。
今日は「彼は一体何者だったのだろうか」ということが頭から離れませんでした。
その後祖父宅に出かけたのですが、 そんなことはもうどうでもよく感じてしまいました。
書き留めたかったことが、どれくらい記せたかはわからないけれど… むつかしいね、コトバって。
|