穴掘り - 2005年06月13日(月) 重い頭をひきずるようにして、日記を書いています。 しっかり歩いているのに、頭からこけそうで、頭を抱えて歩いておるのだ。重い。重すぎる。 あ、体のほうは大丈夫になってきました。徐々に食事の量を増やしていってます。体重が戻るのなんてすぐですね。現在のこの-1.5kg状態をうまい具合に維持しようとがんばっております。 未来のことを考えていたら、頭が痛くなってきた。 未来についてはもうなんの迷いもないのだが、道が険しい。コツコツと材料をそろえ、来るべき日に備える毎日。チャンスはそんなにたくさんない。いつやってくるかわからないその日のためにどれだけ成功確率を高められるか、そこが勝負だ。 あとは辛抱強くその日を待つしかない。神経をすり減らす日々が続いているが、黙って耐えている。そもそも我慢できないくらいなら、最初からこんなことはしない。 悲観することは徐々になくなってきた。一日一日をとればそれはおそろしくちっぽけな歩みであるが、一月に一度ほど振り返ってみると確実に前に進んでいることを実感できる。床下に自分で掘りはじめた穴は、徐々に希望の森のほうへと伸びているのである。あまりに効率が悪いけれど、これに勝る脱出方法を僕は知らずに育った。 明るい森の中で笑ってくらせる日を、僕は楽しみにしている。今とたいしてかわりはないのだろうけど、確実に心安らかな毎日が待っていると信じています。 さー、これでなんとか寝られそう。何はともあれ、今はともかく、素晴らしい作品を生み出すことが最優先課題だ。めいっぱいやります。どうぞお楽しみに。 -
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