フィギュアスケート世界選手権、男子シングル。 プルシェンコが優勝。 見たのはフリーだけだったけど、今回のプルシェンコは本当にすごかった。 去年辺りまで少し残っていた「かわいらしさ」のかけらのようなものが (もしかしたらまだ残ってるのかもしれないけれど) 表には出てこなくなって、かわりに美しさと切なさと厳しさが 前面に出ているような気がした。 グランプリ・ファイナルで6.0が6個出たというのも納得。 今回も2位以下を大きく引き離していたと思う。 っていうか「違う」んだよね。私にとっては。 勿論好き嫌いはあると思うけど…。 しかしこうなるとヤグディンが棄権してたのが本当に残念。 見たかったなぁ…
そうそう、プルシェンコのフリーの曲、彼の雰囲気にぴったりだなぁ なんて思ってたら、サンクトペテルブルク300周年を記念して 彼のために作られた曲だったそう。なるほどね…本当にぴったりだったよ。 音楽も、演技も本当に素敵だった。
あとね、女子シングルの村主さんも素敵だった。 前から綺麗な滑り、滑らかな動きをする人ではあったけれど 今回は(こちらもフリーしか見てないけど)その滑らかさに 「スキ」がなかった感じ。はじめから終わりまで自然に流れる演技。 不自然なところが感じられなかったんだよね。 これってとても難しいことだと思う。 体の動きの細かい所まで自分の意思でコントロールできている、 ということだから。相当の訓練が必要なんだろうなあ。 でも、それができるからこそ、美しい演技ができるんだよね。 彼女の演技を見ていて、エカテリーナ・ゴルデーワを思い出した。 ペアのスケーターだった人。 綺麗でかわいくて、溜息が出るくらい美しい演技をする人。
こういう演技を見ると、つくづくフィギュアスケートって 体を使った芸術なんだなぁ、と思う。 いつまでもその流れは続いてほしい、と切に願う。
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