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2003年03月30日(日) プルシェンコ

フィギュアスケート世界選手権、男子シングル。
プルシェンコが優勝。
見たのはフリーだけだったけど、今回のプルシェンコは本当にすごかった。
去年辺りまで少し残っていた「かわいらしさ」のかけらのようなものが
(もしかしたらまだ残ってるのかもしれないけれど)
表には出てこなくなって、かわりに美しさと切なさと厳しさが
前面に出ているような気がした。
グランプリ・ファイナルで6.0が6個出たというのも納得。
今回も2位以下を大きく引き離していたと思う。
っていうか「違う」んだよね。私にとっては。
勿論好き嫌いはあると思うけど…。
しかしこうなるとヤグディンが棄権してたのが本当に残念。
見たかったなぁ…

そうそう、プルシェンコのフリーの曲、彼の雰囲気にぴったりだなぁ
なんて思ってたら、サンクトペテルブルク300周年を記念して
彼のために作られた曲だったそう。なるほどね…本当にぴったりだったよ。
音楽も、演技も本当に素敵だった。

あとね、女子シングルの村主さんも素敵だった。
前から綺麗な滑り、滑らかな動きをする人ではあったけれど
今回は(こちらもフリーしか見てないけど)その滑らかさに
「スキ」がなかった感じ。はじめから終わりまで自然に流れる演技。
不自然なところが感じられなかったんだよね。
これってとても難しいことだと思う。
体の動きの細かい所まで自分の意思でコントロールできている、
ということだから。相当の訓練が必要なんだろうなあ。
でも、それができるからこそ、美しい演技ができるんだよね。
彼女の演技を見ていて、エカテリーナ・ゴルデーワを思い出した。
ペアのスケーターだった人。
綺麗でかわいくて、溜息が出るくらい美しい演技をする人。

こういう演技を見ると、つくづくフィギュアスケートって
体を使った芸術なんだなぁ、と思う。
いつまでもその流れは続いてほしい、と切に願う。


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バジル [MAIL] [HOMEPAGE]