アイのカタチ。 ―大好きな貴方へ―
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― デート。その2。 ―


デートしてきた、その2。
昨日の日付分からお読みください。

明け方、何回か起きたんだけど、結局朝8時前に起床。
私がごそごそするから、ダーリンもちょこちょこ目を覚ますんだけれど、
さすがに起こすのは可哀想で、8時半くらいまではそっとしておいた。
で、朝のえち。

終わりの方はあんまり覚えてないんだけど、
ダーリンに腕枕してもらって、一息ついたら寝てしまったらしい。
ダーリンの携帯、アラームになってて、それで目が覚めた。
11時20分。
何でこんな時間にアラームなんだと思ったら、
昨日、新幹線で乗り過ごさないようにアラームにしてたの、
そのままだったんじゃなかろうか。
ダーリンも眠っていたから、起こして、お風呂に入るか確認。
「入る」と言うので、お風呂にお湯を張って戻ってきたら、ダーリンが甘えてきた。
膝枕してあげたら、「おねえちゃん」と言われた。
結構ショックだった。
何でショックだったかって、結構馬鹿らしい理由である事は否めないんだけれど。
ダーリンは昔、イトコのお姉ちゃんが好きだったってことを聞いたことがあって。
そゆことを思い出して、ダーリンは「誰」に対して、
「お姉ちゃん」と言ったのか、考えてしまって。
私が「お姉ちゃんじゃないもん」って言っても、ダーリンは何回も繰り返して。
それで何だか悲しくなって、拗ねてしまった。

一緒にお風呂に入って、仲直りはしたんだけれど、
そういう事をしていたら、結局時間までにホテルを出られなかった。
お風呂上がりにもまた泣いた。
持って行ったタルトが、あと一切れ残っていて、
「昨日焼いたのだから、さすがに東京まではもたないと思うし、食べて帰ってね」
と言って、ふと我に返った。
ああ、ダーリンは東京に帰っちゃうんだ、と思った。
それで泣いた。
私が泣くから、ダーリンは来月の約束をしてくれた。

お昼ご飯の後、難波に新しく出来た、大きいTUTAYAを覗きに行ったり。
ゲーセンで、ぬいぐるみを取ってもらったり。
道具屋筋を探検してみたり、大阪人ながらはじめてNGKを見て微妙に感動したり。
スタバでラズベリーフラペチーノを飲んだりした。
楽しかった。

取ってもらったぬいぐるみは、ダーリンが持ってくれた。
人質を取られてしまった。。。
ダーリンが帰るまで、逃げられないなぁ、、、と思った。
だんだんお別れの時間が迫ってくるのが耐えられないんだよね。
ダーリンにそういう気持ちがあったのかは分からないけど。

ダーリンに、ダーリンが横にいるのが当たり前になっちゃ駄目だねと言った。
「どうして」と聞かれたから、「淋しくなるから」と答えた。
「何言ってんの」と、はぐらかされてしまった。

新大阪に向かう地下鉄の中から、私はもう泣いていた。
改札の前でも随分泣いて、ダーリンを困らせた。
だけど、私が泣いてばかりだと、ダーリンは帰れないから。
ちょっとだけ、頑張って泣き止んだ。
キスをして、「またね」って別れた。
ダーリンが改札をくぐって、いったんこっちを振り返ってばいばいってして、
そのまま歩いて行って、姿が見えなくなってから、泣いた。
暫く改札の前で泣いてから、お家に帰った。


楽しかったから、お別れはたくさん泣いてしまったのです。
ごめんなさい、ダーリン。
ホントに楽しかったよ、ありがとう。
指輪、無くさないようにするからね。
もうキズ1つ入っちゃってるけど、これ以上増やさないように大事にします。
明日からまたお仕事なのに、遅くまでありがとうね。。。

ホントに、ありがと。

2003年07月22日(火)


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