アイのカタチ。 ―大好きな貴方へ―
過去 目次 未来 はじめに  管理人:圭
― 昨晩の夢を、ダーリンに懺悔。 ―


夜、ダーリンは飲んで帰ってきた。
家に帰ってすぐ、電話をくれた。

ダーリン、かなり酔っぱらってた。
甘えた声で、「圭ちゃん、好きー」って何回も繰り返す。
「酔ってるでしょ?」って言っても、
「酔ってないよー」って、返される。
そのあとまた、ご機嫌な声で、「大好きー」って。。。
おまけにキスまでくれた。
・・・可愛い。

酔っぱらってるから、あんまり深く考えないだろうと思って、
昨夜見た夢の話をした。
「夢の中で浮気してごめんね」って言って。
「・・・浮気ってさー、何したの?」
ダーリンが聞く。
「・・・うーん・・・」
さすがに言いにくい。
「・・・エッチなことしたの?」
「・・・うん」
聞かれたら正直に答えてしまうのが、私。。。
ダーリン、明らかに不機嫌。
「うー」とか、「むー」とか、拗ねた声を出す。
・・・可愛い。。。
「ごめんね。でもほら、夢の中の話だから、ね?」
ダーリン、それでも不機嫌。
「私だって、なんでそんな夢見たのか分かんないんだよー」
「・・・密かな願望とか」

で、この後さんざん、「私にはダーリンだけだから」的な事を言って、
とりあえず納得していただきましたが。。。
やっぱり拗ねてた。
可愛い。。。(←もういい)
そりゃまあ、夢の中だろうとなんだろうと、
ダーリン以外の人が、私の肌に触れたって想像するだけで嫌なんだろうけれどね。
私だって嫌だもん。
私以外の人間に、ダーリンがキスするのとか。
想像しただけでかなり嫌。。。


ダーリン、自転車がパンクしたので、
朝、お父さんに車で駅まで送ってもらったらしい。
相変わらず会話なし。
なんて怖い親子なんだ。。。
「・・・私、挨拶にいけるかなぁ・・・」と呟いたら、
「来てくれるの?」って聞かれてしまった。
「・・・今すぐじゃないけど、まあ、そのうちね。行った方がいいでしょ?」
すっごく怖いけど(笑)
ダーリンに、「良い子だねー」って誉められてしまった。。。

とりあえず、機嫌直ったみたい。。。


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友達に、ダーリンの事を可愛いって言ったら、白い目で見られてしまう。
身長180の大きいお兄さんを、可愛いって言うのもどうよって気もするけど。
可愛いんだもん、ホントに。。。

2002年05月11日(土)


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