おともだちのうちにちょこっとおじゃまして、おともだちのグランドピアノの演奏に合わせて、うたわせてもらいました。(^_^)

ゆうべ突然楽譜を渡して、しかも原キーより半音下げて伴奏をお願いできたら・・・なんて私が言ったもんだから、
半音下げた音で練習してくれてました。ありがとう、おともだち。m(_ _)m
今日の午後になって、おなかから本気出してうたってみたら、原キーでもいけるやん？！って思って、
ついおともだちに電話してしまい、急遽、原キーでちょこっと歌わせてもらうことに。

何度か合わせてうたった後、自分のいちばんの難関である大サビの「きっとぉ〜」の音がどうにか出て、
うたい終わった後、おともだちも私もお互い拍手してました。私はぼろぼろないてしまったよー・・・。(T_T)

こんなグランドピアノの横で、本気で歌ったことも、たぶん高校のコーラス以来なかったから・・・
なんだか感極まってしまった。

ありがとう、おともだち。うたうことが好きだと再認識できて、とても幸せな気持ちになりました。(^_^)

家に帰っても少し練習して、「きっとぉ〜」の部分に集中して、歌詞も飛ばないように、夕方うたってました。
そしたら、そのうたの合間に、旦那が息子に強いものの言い方をしているのが聴こえました。
いつものことだけど。さっきの夢のような世界がとても幸せすぎたから、これが現実なんだ、現実の土台はこんななんだ、と
思ったら、また涙が止まらなくなってしまって・・・またおともだちに電話して話してしまった。

ゆうべ楽譜を渡して、このマンションに帰ってきた時、私の後ろに住人がいました。
私は鍵を開けてもらったら、せめて会釈くらいはして中に入るのだけど、ここの住人は、
鍵を開けても、会釈することもなく当たり前のように入っていきます。男女関係なく、しない人が多いです。
なのに、ポストの中には「このマンション希望の方が数多くいらっしゃいますので、ご売却の方はぜひご一報を」のようなチラシが
毎日のように入っています。
外の人にはわからへん。入れもんやないねん！要は中身やねん！！中身がこんな人ばっかりで、
引っ越してきた時めげた私も、最近は慣れっこになっていたはずやのに、ゆうべはやけにこたえました。

でもうたうことに喜びすら見出して練習していた私に、土台である家族の、しかもいろんなことが上手く説明できない息子に、
「そんくらい自分で考えろ！！」と怒鳴る旦那の声は、身震いするくらい嫌でした。
私が楽しんでいても、鬱で動けなくても、旦那にとってはどちらも大差ないんです。
私が楽しんでいれば楽しんでるほど、旦那はうるせぇ、くだらねぇ、つまんねぇって態度をします。
私が自律神経失調状態で横になっているしかない状態で、泣いてばかりいても、ハァ・・・と大きなため息をつかれて、
私はよけいつらい気持ちになります。
どっちでもダメなんです、旦那には通用しない。土台がしっかりしてなきゃ、家だって倒れます。

でもおともだちとは携帯で話していたため、私の充電が切れて、最後に家の電話で「ごめんね、ありがとう」とだけ伝えて、
電話を切りました。

いつもお惣菜に頼っている私ですが、今日は自分にも力が残ってると感じて、
全部自分で作ろうと材料を買い込んでいたので、
あわててごはんを作り出しました。秋鮭のムニエル、キュウリのかにかまのマヨネーズサラダ、冷奴、
まぐろの中おちのお刺身、漬物、油揚げとおとうふとわかめと溶き卵のお味噌汁、これを一気に３０分で作りました。
まさに愛エプ状態。(^_^;)最近の私にはないスピード感です。(^_^;)

夜は買ってあったけど、まだ読めていなかった雑誌（おともだちと私の愛読書）を読んで、少し気持ちが落ち着きました。
男と女の脳の構造は基本的に違うから、ぶつかって当たり前だと、冷静に受け止めて読みました。
おせいさん（田辺聖子）の本、実家の本棚からもらってこようっと。(^_^;)
あの方のお言葉には含蓄があって、いいなぁって思います。去年の秋から今年の春まで
ＮＨＫの「芋たこなんきん」を見ていたけど、とってもええ世界やった。私の書いてる理想の「絆」の世界に似ていた。
あんな家族やったら、ホンマに幸せやね。

今は旦那も息子も寝てしまったので、外の虫の声を聴きながら少しのんびりしています。

そういえば、マンション内のゴミ捨て場で、こうろぎが鳴いてました。まっくらな中で、きれいな音を奏でてました。
どこで鳴いてるのかわからないけど、見えないこおろぎに私は手を振りました。
星の見えない空も見上げてみました。そういうほんのちょっとしたことで、私らしさを保っていきたい。
夕焼けから青に変わってく夕方の空、とか。いつも行くお花屋さんとの何気ない会話とか。
今日は、久しぶりに鉢物を買いました。ハンギングで、でも花ものじゃないから、うちのベランダでも育てやすいかなと思って、
買いました。植物を買うとやっぱりこころが癒されます。切り花ひとつでもそう。
先日ちょこっとランチしたお店のテーブルに、赤い千日紅が小さいグラスにぽんぽんと活けてありました。
さっそく同じ千日紅を買って、グラスにちょうどよい長さに切って、活けてあります。
そういう何気なさがやっぱり好きです。こういうことに気づいて「これ、いちごみたい」と話しかけてくるのは、
やっぱり息子です。息子には私と同じような感覚が流れています。それが私にはとっても幸せです。

先日おともだちと久しぶりに出かけた時、台風の後のどんぐり拾いをしました。
今日うかがったら、バスケットに入って置かれていました。私は・・・まだ収穫したままだったので、さっきやっと
ドロを落として、バスケットに入れました。おともだちも私も、小さなグルーガンを買って、
この木の実を使ってリースでも作ろうと、一生懸命拾ったものでした。
台風の後、枝ごと落ちていたどんぐりのかさとどんぐりと、他にも木の実。なんだかかわいらしいです。
季節になると、息子も時々まつぼっくりを拾ってきて、自分なりにディスプレーしてますが、
私の血が流れてるんだと確信します。(^_^;)

なんだかまとまりのない文章になってしまいました。こんな夜中になってしまいましたけど、
これからやっと洗濯物を干します。

では・・・。

↓台風の後、拾った木の実たちです

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