七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2007年08月29日(水) 昨日の療育

別の療育病院に行ってみた。でも母子手帳を見ているうちに、息子が産まれた時のことやその他もろもろのことを
全部思い出しているうちに、具合が悪くなっていた。新患の問診表を書く時点で、もう書けなくなってたから、
やめておくべきだったのかも・・・。診察中に発作のようになってしまい、涙が止まらなくなり、
自分の言うべきことも言えず、流されるままになってしまった。

昨夜は昨夜で、息子がパニックのように泣きじゃくり、私の発作もそれに連動し、収拾がつかなくなった。
夜中になって、ちょっと咳をしていた息子の汗をふいて、寝顔を見て、やっと落ち着いたところ。

私が診察の時、鬱でダメダメな泣き状態になってしまったので、先生に「お母さんのためのヘルパーさんに入ってもらって、
生活の立て直しをしないと。息子さんの療育はそれから、にしましょう」って言われて・・・
それはそれでショックだったり・・・。先生の言葉に返事もできず、流されるままソーシャルワーカーさんのとこで話すということに。

でも、ダメダメな時もあるけど、生活を立て直すっていうのは・・・そんなに私はダメなのかな・・・とショックで。
泣いてるけど、どうにかやってる、確かに他のお母さんのようにはできないけど、明るい時だってあるんだ。
それすら言えなかった。先生は今病的に泣いてる私しか知らないから。

具合悪くなったのが先か、行って具合が悪くなったのか、順序ももうよくわからない状態だけど、
どちらにしても、具合が悪いところで「申し訳ありません」と帰る勇気も持たないとダメなのかも。
そのまま話していいこともあるだろうけど、悪い方へ転がり出した時、自分以外に頼れる人がいなくて、
その自分がダメダメじゃ、誰もフォローできないから。

こんな時、待合室でも隣の芝生は青く見えてしまう。隣の重度の女の子に、お父さんが優しく話しかけていた。
ものすごくつらかった。いろんな意味で。いろんな家族がいて、それぞれみんな違うんだけど、
私がいちばん欲しい言葉かけをしている人に出くわすと、私はとっても弱い。崩れ落ちそうになる。

昨夜(ついさっきだけど)、息子と私がパニックで号泣した時、どうにか旦那に
「息子のフォローお願い、私は自分保つのでいっぱいだから」と頼んだ。でも旦那がそれを了承するのに20分以上かかった。
旦那は耳が遠いので、私の苦痛の叫びは、近い場所でかなりデカイ声で言わないと届かないのだ。

私もこれを書いたら寝る。

もしかしたら息子には、言語療法的なリハビリよりも、ある程度自由に描かせてくれるような絵画教室の方が
向いてるかもしれない。今日も診察室で絵を描いてたから。まぁ、アンパンマンのキャラとか、ドラえもんキャラとか、ポケモンとか。
親に似て、無理やりやらされるのは、息子にとっていちばん効力がないんだろうなとあらためて悟った。


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