七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2006年09月29日(金) 明日は運動会

でも調子悪い。早起きしてお弁当ってのが、めっちゃプレッシャー。それだけではないんだけど。
今日入ってた学校のプリントに、ぶちっとキレたせい。
どうもねー、昨年度までと違いすぎるんよ、先生のやり方が。
人にプレッシャー&威圧&威圧&威圧をかけるタイプの言い方、書き方(文章)、書き方(字)なんよね。
それ見ただけでもうダメ。運動会の後は○○の行事が待ってます、時間がありませんよ、なんて
どうしてわざわざ言うの?どうして威圧感与えるの?
きちんきちんとやらせようとする。それは大切だと思うけど、型にはめようとするんだよね。
そんなのムリだよ。特にこういうクラスだもの、よけいムリヤリでワンマンなやり方じゃ、ダメだって思わないのかなぁ?
そういうやり方、どこでも通用すると思ってやってるのかなぁ?
もううんざり・・・。明日運動会に行って、その先生の顔見るだけで具合悪くなりそう。
気が重い・・・。(-_-;)


追記。

運動会で息子が頑張る姿を見たくないわけじゃない。それだけはしっかり見たいと思う。
保育園時代、息子は走るということさえまともにできていなかった。
いや、保育園に通い始めた年の運動会はまだ、ベビーカーに乗らなくなってから半年くらいしか経っていなかったから、
走るという概念はまだなかったような気がする。
かけっこだから走る、他の子には当たり前のことでも、息子には難しかったのだ。
今の学校に転校して、息子が徒競走で走りぬけた姿を見た時、それだけで涙が出た。

先日、学童に迎えに行った時、私たちの前を、同じ学童の女の子がお母さんと一緒に通り過ぎた。
その子が「○○(←うちの特学の通称)は4年生まで(学童にいられる)なんだよ」とお母さんに説明していた。
その子の言うことは正しい。何も間違ってはいない。でもやっぱり私の心には突き刺さった。
もう慣れたはずなのに。でも「○○は」って言葉が、やはり差別を感じさせて苦しかった。

以下は、さっきぽ組に書いたことなのだけど、ここにも載せることにした。

またひとり、曲を聴いてみたいと思った人ができた。今日の僕らの音楽に出てた中村中。
初めてこの人の存在を知った時、男の人なのにきれいな声だなと思った記憶がある。
でも僕らの音楽の前にやってたCMで、あれ?女の人?って思って、今夜のゲストに出るって
CMにテロップが出てたから、見たいと思って見た。見ながらまたひっそりと泣いた。
心とからだの違いというしょうがい。このことをカミングアウトして音楽を続けようと思った彼女。
私が同じ痛みを持ってるわけじゃないけど、痛い苦しいということだけは伝わってきて泣いた。
でも音楽を愛する人たちに出会って、救われた彼女。そういう人との出会いがあるだけで救われるんだ。
その救いの共通点が音楽だったってこと、これも素敵なことだと思った。
私も歌うことが好きだ。でも現状では、歌うことを生かして生きてはいない。
音楽でも絵でも食べてはいけない、親にはそう言われてきた。確かに食べていける生やさしい世界ではないかもしれない。
でも心を満たすことができる、人を幸せな気持ちにする、勇気づけることができる、すばらしい世界だと思う。

以上がぽ組に書いた内容なのだけど、なんで人は自分と違うことを違ってちゃいけないって思うんだろう?
自分自身でも嫌だ。人と同じようにできないと苦しい、悔しい、悲しい。
鬱を患ってから、それがよけい顕著になった。でも人にはできることできないこと得意なこと苦手なことが、
たくさんたくさんある。
自分が患って、息子が発達のしょうがいを持って育って、やっとそのことが、痛みがわかるようになった。
だから、痛みをわからない人より、ずっとずっとピュアに生きられることは幸せだと思ってる。
悔し紛れに言ってると思われてもいい。人の気持ちが理解できる人になりたい。

今まで気持ちを理解できずに離れてしまった人、お互いにわかり合えるところはあったかもしれないのにね。
ごめんなさい。m(_ _)m
晴一が言うように、完全にはわかり合えることはないだろう。でもわかろうとする気持ちが大切なんだと思う。

明日は運動会だ。いろんな雑念は捨てて、みんなの姿を見てみよう。
それよりなにより、早起き&お弁当作りだ。とにかく起きなきゃ!!なので、もう寝ます!!(^_^;)


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