七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
DiaryINDEXpastwill


2005年03月26日(土) 今夜は飲み会

さよならしなければならない先生方、卒業生のお母さんへの、いろんな人のコメントや花束贈呈は、
嫌でも涙を誘い、私はいつもの滝涙を抑えるのに必死だった。
こういう時、私は自分を抑えなければ号泣してしまうのだ。
いや、周りに誰もいなければ必ず号泣している。

昨年度、普通学級で様々なつらい思いを、母子共々味わった。
だから今度、別の学校で普通学級の担任をされる先生に、私のその気持ちも伝え、「頑張ってください」と、
涙を抑えつつも涙を流しながら、言った。

申し訳ないけれど、この特学のクラスのお母さんたちの気持ちは、健常児のお子さんをお持ちの方には、
絶対にわからない部分が必ずある!!
私たちにしかわからない苦労、その苦労も各家庭で違うけれど、しなくてもいい苦労を、私たちはたくさんしている。
だから偉いのか?と言われたら、そんなことはまったくないのだが、私たちの涙はとても重いと、私は感じている。


息子に「早く帰るからね」と約束していたのに、ちょっと帰るのが遅くなった。

これだけはちょっと言いたいのだけれど・・・一次会が終わりなら、さっさと店を出ようよ?
次の予約も入ってるのに、ずっと居座るのはお店に迷惑だし、OLしたことある人なら、そのくらいわかるでしょ?
OLの時なんか飲み会なんか、悲しいかな仕事の一部だから、さっさと終わって店を出たよ?
まぁ確かに、仕事の一部とか言いながらも、カラオケがいちばん楽しみで、発散しまくってた私だけど。(^_^;)
もとい、私はけっこう「いらち」なもんだから、さっさと店を出ないってとこがどうも・・・ね。(-_-;)


あわててバスに乗り帰路につく。
帰りに、まだ開いている本屋で、ポルノが載ってるオリコンスタイルとB−PASS(表紙っ!!)を
どうしても買って帰りたくて、本屋に寄ったら・・・携帯が鳴った。
表示は自宅から。息子の具合でも悪くなったのか?!
出ると旦那。「たーぼーがお母さんと話したいんだって」そう言って、息子に代わった。
電話の向こうの息子は泣きじゃくっていた。
「9じにかえるっていったのに、どーしてかえってこないの?!」
「ごめんね、すぐ帰るからね!」と母は焦った。
「いまどこにいるの?!」
「本屋さんだよ。だからすぐ帰るからね!!」
母、買う本だけ買って、ダッシュで帰った。

こんなに家に早く帰りたいと思ったことは、正直今まで一度もなかった。
逃げたい逃げたいという気持ちは山ほどあったくせに。

帰ると、まだ息子は泣いていた。でも峠は越えたらしい。
そのうちにだんだんご機嫌になってきて、「いちごたべたい」とか言い出した。

極めつけは、「おかーさん、ちょっとこっちにきて?おはなしがあるの」
息子の常套句だ。
わかっていながらも母、「なーに?」と息子のそばに行くと・・・
「おかーさん、すきだよ!」そう言って抱きつく。何度も何度も。
「こんどはやさしくするからね」と抱きつきながらふとんの上にバタンと倒れる。
私は「アハハハ」と笑った。
「おかーさん、たのしい?」と息子が聞くから、「うん」と答えた。
と、同時に、なんだか目頭が熱くなった。
息子はこんな弱っちょろい母でも愛してくれてるんだなぁ・・・と。
そう思ったら、また涙がにじんできた。
その様子を見逃さない息子、「どーしたの?かなしいの?」
「違うよ」と母。
「うれしいの?」と息子。
「うん」と答える母。
子供は母親が大好きだ(そうでない場合もあるが・・・)。実母を恋しがる私も、息子と同じなのだ。

ふとんに寝転ぶ母の元に、息子はいつものようにティッシュを持ってきた。
旦那より一緒にいる時間は短いのに、息子は私のことをよくわかってる。
それがうれしかった。

愛してくれる人の存在は、人を強くする。

母が出かける前に描いてくれたアンパンマン、すごく上手だったよ。
転校して、あのクラスに入ってから、絵も工作も文も漢字も上手になったね。
何よりも、人を思う気持ち、自分の気持ちを伝えること、それが育ってくれたことが、とてもうれしい。

たーぼーが私の息子に産まれてきてくれて、本当によかった。
ありがとう。


彩音 |HomePage

My追加