NONBIRI My Life

2004年08月04日(水) トロい人々

みーちゃん、元気です。
鼻水と咳はまだ少し出るけど。

バイト、今日、また新たに事件が。

Yさんと同じ時期に入った新人さんが、
店長に「やめる」と言ったようでした。
終礼の時間の前に話していたようで、なかなか店長さんたちが出てこない、
と思っていたら、数分後に出てきて、彼女も一緒に出てきました。
目のあたりを赤くして泣いていました。
おばちゃん達は、また人手が減るのでショックを受けていたようです。
いつも食事をしてから帰る「パート親分派」のおばちゃん達は
「あのコーナーにいたからつらかったのでは?」とか
「若いからちょっとの事でもぐさっとくるのだろうね」とか
「あのコーナーの○○さんと何かあったのだろうか」
などと言いあっていました。

「そうだろうか・・・」と思う私。
彼女はちょっと遠いコーナーにいて
最初から最後までそのコーナーの仕事をしていました。
時々、終わり時間の少し前に洗い場に手伝いに来たりすることもあった。
毎日手伝うわけではないから要領がのみこめないのは仕方ないのに
洗い場のおばちゃんずは「もうっ、とろいわね」という態度で接していた。
この前のお昼の時なんかは、彼女が誰かにたのまれた台車を運んでいて、
運ぶ方向が違ったようで「ちがうよ、ちがうよ、そこじゃない」と
叫ばれ止められていた。
それを見たパート親分が眉間にシワを寄せ
「んっまあぁー、トロいわねぇー」と
まわりに聞こえる大きな声で言っていた。
忙しいのに新人が思うように動いてくれないことに
イライラするのはわかるけど「教える」のではなくて
「ののしる」ことばかりしてても新人は育たないよ。
新人のことを「トロい、トロい」とののしることによって、
結局、すぐにやめられて人手がなくなりますます忙しくなる。
そうやって自分たちの首をしめているおばちゃんず。
首をしめてるのは自分たち自身なのに気づかないおばちゃんず。
「あの子がやめるのは○○さんがいけないからだ」と最後まで責任転嫁。
・・・トロい。


☆補足
ここで、バイト先のおばちゃんずのことをさんざんに書いていますが、
イヤなことばかりではありません。
身体もきつかったりしますが、仕事は毎日たのしんでやっています。
外で働くようになって良かったなぁ、と思うことは、
家で内職してた頃よりもプラス思考ができるようになってきたこと。
家にばかりいると余計なことばかり考えてしまいますが、
外で働くようになったら、ずいぶん気が紛れるようになりました。
おばちゃんずのことも、いちいちムッときたりしていますが、
自分にとって適度な刺激にもなっています。
毎日、いろいろと大変ですが、
やっぱり勇気をだしてバイトをはじめて良かったです。
(注)今のところ・・・・。


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