NONBIRI My Life

2004年07月18日(日) 子猫ちゃん

明け方、子猫の鳴く声が聞こえた。
起きてみると、やっぱり鳴いている。
外に出て、声のする方に鳴き声で答えてみると返事がかえってくる。
うちの近くの草むらの中。
「どんな猫ちゃんだろう?」
声のするほうに近づいてみた。
鳴き声がやんでしまった。
「どこ?どこ?」と思ってキョロキョロしていると、
すぐ足下にいました。
手のひらにのるくらいの小さな黒猫が
すごくこわいモノを見る目で私を見上げていました。
目があった瞬間、ダッシュで逃げていきました。

家の中にもどってやっちゃんに「子猫がいた」と教えてあげると
「猫の鳴き声を真似てウロウロしてて、あそこの奥さんおかしい、って思われるよ」なんて言う。
「ねぇ、ねぇ、飼いたい」と言うと
「病気がうつるからダメ」

そのあとも鳴き声。
お母さんを探しているみたい。
「あんなに小さかったらひとりで生きていけないかも」などと
ひとりごとをブツブツ言ったあと、やっちゃんに
「エサあげていい?」と聞いてみたら「いいよ」。

だけど、人間のことをすごく警戒しているので、
姿をあらわすわけではない。
ツナ缶の空いたモノふたつに、牛乳と鰹節をいれて外に置いておいた。
私はちょっとしたお使いがあり、そのあと帰ってきたら、
ツナ缶に顔をつっこんでいる子猫ちゃんを発見。
「よかった、よかった」

みーちゃんは、正午過ぎまで寝ていたので、
起きてきたみーちゃんに、猫ちゃんのことを教えてあげて、
そのあと一緒にツナ缶に牛乳や鰹節をいれて置いておいた。
それもあとで見たらなくなっていた。
「猫ちゃん、食べたんだね」と喜ぶみーちゃん。

今日もお昼ご飯はやっちゃんが作ってくれた。
焼きそばとおみそ汁。
夜は私が作った。
つめたい蕎麦と、豚肉のショウガ焼き。もずく。
みーちゃんがお行儀悪くキチンと食べようとしないので
きつく叱った。
肉がきらいなみーちゃん。
それも一切れの半分くらい食べさせた。
泣きながら食べていた。


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