みーちゃんの誕生日。 5歳になりました。 朝は自分で起きてきて 「今日、なんの日か知ってる?みーちゃんの誕生日だよ」と 声をかけてきた。
お昼から出かけて、近くのショッピングセンターで買い物。 みーちゃんの浴衣を選ぶ。 いまひとつ「これ」というのがなかったのだけど、 私もやっちゃんも「今、決めなきゃ」という気持になってしまい、 中でまあまあいいな、とおもうモノをやっと選んだ。 みーちゃんに「どれがいい?」ときいても、 すごく適当に「これ」とか言って答えるので、 ぜんぜんあてにならない。 浴衣を買ってもらえるのはうれしいけれど、 こだわりは全くないみたいだ。
そのあと、おもちゃ売り場に行った。 みーちゃんはいろいろと迷ってから、 シールを自分で作るおもちゃを選んだ。
そのあと、おやこ劇場の例会に行った。 今日のお芝居は、よにげの一座で『ちっちゃなリュウのお話』。 一人芝居だった。 バックには大きな手作りの布。とてもきれい。 十二支や仏様、からす、蓮にとまった玉虫、そして洪水やひでりの様子などが、パッチワークみたいに作ってある。 あとできいたら、その男の役者さんがひとりで縫ったと言っていた。 すごい。 その布を役者さんがポンとたたくと、 たたいたそれぞれの場所にあった音楽が流れてくる。
面白かったけど、ひとり芝居ということもあり、 想像しながら見ないと内容がわかりにくいので、 多分、みーちゃんはよく分からなかったと思う。 でも、役者さんの動きとか、バックの布とか、 それだけでも、楽しめたんじゃないかなぁ、と思う。
終わって外にでると、ちょうどすごい夕立だった。 大雨でみんな駐車場まで行けずに、会館のはしっこで雨宿り。 道路を水が川のように流れていた。
そのあと、やっちゃんにむかえに来てもらい、 サンマルクで食事。 やっちゃんパパも一緒。 みーちゃんにはキティちゃんのお子さまランチをたのんだ。 さすが5歳になったからか、 普段は食べない肉も、フォークとナイフを使って全部食べていた。 「みーちゃんが生まれた日も土曜日だったんだよ」なんて話になる。 食事をしながらぼんやりと思う。 5年前の今頃はどうしてたかなぁ? はっきりとは思い出せない。 みーちゃん産んだとき、産院は超満員で私は部屋に入れずに、 最初は看護婦さんの控え室、つぎは院長室に泊まったんだった。 3日目くらいになってやっと個室に入ることができたんだった。
家に帰って、バースデイケーキを囲む予定だったけど、 みーちゃんは帰りの車の中で寝てしまったので、 ケーキは明日ということにした。
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