NONBIRI My Life

2004年02月22日(日) 何にもしない

土曜日はおやこ劇場の例会があった。

風の子劇団の「ちいさい劇場」。
手遊び、紙など、身近なものを使ったお芝居だった。
子ども達の反応がとてもよくて盛り上がっていた。
みーちゃんも喜んで見ていた。

手遊びでは、三人の手でできた星に感激した。
てるてる坊主に手ができて足ができて、
さいごにタヌキになるのも面白かった。
折り紙を切ってできた大きさの違う三角形と平行四辺形で、
いろいろなモノを作るのもたのしかった。
それでできたキツネが動き、表情をもつのが面白かった。
そのあと『小さい家』と『象のエルマー』をやった。
みーちゃんはストーリーの中に入り込み、
小さい家やエルマーがどうなってしまうのかを心配しながら見ていた。

終わってから会場を変えて、役者さんとの交流会があった。
エルマー役をやったかわいいお姉さんは劇団に入って一年目と言っていた。

家に帰ってから、こたつに入りそのまま爆睡。
夕ご飯はやっちゃんが作り、私はそれをいただきまた寝てしまった。


日曜日、やはり起きられず寝続けた。
昼に起こされやっちゃんの作ったラーメンを食べた。
そしてまた布団にもどり寝てしまう。
夕方は、やっちゃん両親が来る予定なのに布団の中で動き出せずにいた。

やっちゃんとみーちゃんが両親を迎えに出かけてやっと起きあがった。
頭も目もぼーっとしたまま野菜などを刻んだ。
結局、夕飯作りもやっちゃんをちょっぴり手伝っただけだ。

台所のお皿をとりに戻った私についてきたみーちゃんが、
「ママ、怒っているでしょ。怒った顔してる」なんて言ってくる。
「ううん、ママ、怒ってないよ。ぼーっとしてるだけ」と言っても、
「ママは怒っている」と何度も言ってくる。

食事の後、みんなでまた坊主めくり。
またしもみーちゃんはぼろ負け。
だけど泣くのなんとかガマンしていた。
そして二回目もぼろ負け。がまんできずにこっそりと泣いていた。

やっちゃん両親が帰ってから、もう一度坊主めくりをしよう、と言う。
もう一度やった、が、みーちゃんは勝てなかった。
くやしがるみーちゃんに
「これは運だから仕方ないんだよ。実力は関係ないよ」と言った。

そのあと、百人一首のかるたを十数枚並べて、
私がうたをよみ、それを取らせた。
一生懸命、ひらがなの並んだかるたを読んで取っていた。
やっと満足したみーちゃんだった。

今度、みーちゃんの友達が来たら、
みんなで坊主めくりをしようかと思っていたけど、
みーちゃんのすねっぷりを見て、デンジャーなあそびだなぁ、と思い、
やめることにした。

そのあと、みーちゃんと布団に入った。
「ママ、今日ずっと寝てたよね」とみーちゃん。
「ママは寝てるだけでなんにもしなかったね、ゴメンね」と私。
「パパがね、ママは何もやらん、って、おこってたよ」とみーちゃん。
・・・やっぱり。「みーちゃん、いやだったね、ごめんね」と私。
「みーちゃんはいいよ。パパにゴメンねって言ってね」とみーちゃん。


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