NONBIRI My Life

2004年02月08日(日) こっそり

おひな様にお供えしたモノを、人が見ていないときに
こっそりおひな様は食べている、とみーちゃんは思っている。
というのは、去年、みーちゃんがお供えしたお菓子を
私がこっそりと食べてしまい、
それをみーちゃんに「なんでないの?」と聞かれ、とっさに
「おひなさまが食べたんだよ」などと説明してしまったからだ。

朝、昨日のおそなえものがそのままの状態なので、
「おひなさま、お菓子食べなかったね」なんて言っている。
私とみーちゃんが朝風呂に入っている間に、
やっちゃんがこっそりと食べたみたいに細工した。

それ以降、みーちゃんはおひな様のいる部屋に戻るたびに、
お供え物をチェックしている。

「あっ、おひな様、アメ食べた」
「あっ、煮干し(みーちゃんの好物)が少なくなっている」
毎回、毎回、チェックだ。

しばらくして「ママ、ママ、おひなさまが煮干しを食べちゃったよ。
見て見て、煮干しがないよ」と言ってきた。
そして、お供え物の煮干しがなくなっているのを確認させられた。
みーちゃんの口からはぷーんと煮干しのにおいが・・・。

「ねぇ、みーちゃん、みーちゃんのお口、煮干しのにおいがするけど?」

みーちゃん、とうとう、お菓子のなくなるからくりがわかったのか?!
だけど、私がおひな様のジュースを飲もうとすると、
「ママ、おひな様の分がなくなっちゃうからちゃんと戻してよ」と
真剣に注意してくる。


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