NONBIRI My Life

2003年07月30日(水) まずい夕飯

夜ごはんは、やっちゃん実家で作った。
鶏肉と野菜のカシューナッツいため、たまごスープ、
海藻サラダ、モロヘイヤ、モロッコ、など。

やっちゃんは帰りが遅いので、
やっちゃんパパとやっちゃん弟くんとみーちゃんと四人で食べた。
ビデオで『美女と野獣』を見ながら。
やっちゃん実家の人々のありがたいところは、
どんな料理でも残さずにきれいに食べてくれること。
でも、みーちゃんはまだまだ正直。
「まずい、食べたくない」と白いごはんだけを食べている。
「ちゃんと食べなさい」と私。
「ほら、(テレビを指さし)ベルもぜんぶ食べたよ」とやっちゃんパパ。
「あれはごちそうだけど、これはまずい」とみーちゃん。

で、私は怒ってしまったのでした。
もうみーちゃんとは口もききたくないっ。
あれこれと話しかけてきても「ふーん、そうなの」と
気のない返事しかしない私。

やっちゃんが帰ってきて、ごはんを食べている時、
「おいしい?」と何度も聞いて「おいしい」と言わせたけれど、
食べている様子はおいしくなさそうだった。

みんな、おいしくないおかずを
何も言わずぜんぶ食べてくれてありがとう。
と心のなかでお礼を言う。


で、帰りの車の中で思わず
「ママはみーちゃんに『まずい』と言われてイヤな気持ちだったよ。
だから、今日はみーちゃんとあまりお話したくないの」
などと言ってしまった。
みーちゃんは、ずいぶんと反省して泣いていた。
「まずくても、作った人は一生懸命作ったんだから
もう『まずい』なんて言わないでね」とさらに言ってしまう私。

ずっと泣いているみーちゃんを抱っこして、
また仲直り。

でも、あとで反省。
みーちゃんを教育しようとか、そんなんじゃなくて、
私自身のイヤな気持ちをおさめるためだけに、
こんな風に言うなんて、やっぱり私は自己中だ。


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