NONBIRI My Life

2003年05月04日(日) ペケ印

疲れてしまったので、一日まるごと昼寝三昧。
ほんとうによく寝た。

午後、みーちゃんが私のところに来て、
その手足を見たら、ペンでペケ印が書いてあった。
「何?これ?」と聞いたら、やっちゃんが「みーちゃんのマークだよ」と言った。
みーちゃん、ペケ印をよく書くからなぁ、と思った。
ほっぺにも両手の裏表にもペケ印。

その後、夕飯をつくるやっちゃんが「なにーこれー」と叫んだ。
そう、食器棚にも冷蔵庫にも机もイスも調味料も、ありとあらゆるものに、ペケ印。
そこで叱られるみーちゃん。
「どうしてこんなことしたの?」
「ペケって書いておくと虫さんがこないから・・・」
みーちゃんは虫嫌い。昨日から家の中にハエが一匹とびまわっている。

その後も発見されるおびただしい数のペケ。
みーちゃんのお気に入りのウサギとキリンのぬいぐるみも。
みーちゃんのイス、お絵描き帳、家の扉ひとつひとつ、柱、ふすま、ガラス戸、
洗濯機、洗面所、お風呂のタイル・・・次々に発見される。
ちょうどみーちゃんの背丈の位置。
水性ペンだから何とか消すことができたが、
ふすまと扉にはうっすらと残ってしまった。

あまりの数の多さに笑えてきてしまう。
私たちが昼寝している間に、ひとりでせっせと家の中をまわってペケを書いたのね。
虫さんが来ないように、と思って。
でも、来るよ。虫さんは。

それと、もうひとつ。
みーちゃんが隠れ家でごそごそしているな〜、と思ったら、
イチゴがたっぷり入った紙コップを持ってきた。
昨日のお客さんに出したイチゴの残りがなくなったなぁ、みーちゃんぜんぶ食べてくれたんだ、
などと考えの甘い私だった。
「あそこには食べ物をおいちゃダメだよ」といいつつ、
週に一回は点検しよう、と思うのだった。


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