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夏目久美の生きてりゃ上等！
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霊感ばりばりの奴 「あれ？ …女の人かと思ったら。 白い蛇だよ。」 夏目 「へ？」 霊感ばりばりの奴 「あんたの部屋にね。居座ってるのよ。 オンナノヒト。 前からたまに見てたんやけど。 最近はずっと居るのね。 で。 人じゃなくって。 白い蛇やったわ。 たしかにこの部屋は…色々通り道なんやけど。 たいてい通り過ぎて行くだけやったからいいんやけど。」 夏目 「!!!! 前、こんくらいならいいって言ってたじゃん!!」 霊感ばりばりの奴 「通り道やから掃除はしとかんとって言ったじゃん!!」 夏目 「私そっち方面は信じてないんやけど？」 霊感ばりばりの奴 「んー…。でもねえ私は見えるからつい。」 夏目 「私は見えないし信じてないよ。 んー何かな。 そういう具体的に見えるのはどう解釈したらよかったっけ？ エネルギーみたいんが形で見えるとか？ 感応するほうが問題なんじゃ。ってスタンスがうちの。」 色々見てみると… ん？密教的要素が強い信仰？？？神道的？ 四国だから…アレだけど。 縁は有るだろうが そこは私とは相容れない。 むしろ全力否定するし。 私はそれとはまた違う考えだからして。放置。 つまり何なんだ？ どの解釈？ 龍神の使い？ 龍女のお使い？←良く考えすぎ。 女性である以上、龍女は関係があるでしょうが…。 弁天のお使い？ へ？ 妙音菩薩？ のお使い？ したら。こっちのやりようによっちゃあ守護的作用？？？？ 夏目 「↑ってのしか考えられんかったよ。 関係なくない？ そこ。 私がいつも音楽聴く所の後ろに座ってるって事は。 芸能文化好きなの？ 納得はできる流れって事？」 霊感ばりばりの奴 「関係っつーか…。 そもそもここは日本だから。 そうゆう風習があるってだけで。 この前蜘蛛でたじゃん？ だからおるなあと確信したんやけど。」 夏目 「夜の蜘蛛は殺さずに家の外に出すのよ!｣ 霊感ばりばりの奴 「関係ないじゃん。その行為。（笑）」 夏目 「お祖母ちゃんがそうしてたから。 でも蜘蛛なんて。古い家ならどこでも出るじゃん？」 霊感ばりばりの奴 「どこでもってことは無い。 家が守られてるところに蜘蛛はいるの。」 夏目 「田舎ではどの家にも出るけど？友達んとこも。 実際に白い蛇がいるお家もあったで。蔵とかに。 友達んとことか田舎は。」 霊感ばりばりの奴 「そういうんじゃないよ。どっこもでは無いの。 各宗派とはまた違う…。 そもそも。 宗派とかじゃなくって、 釈尊の実家にも白い蛇は居た訳よ。」 夏目 「へ！？そうなん！？」 霊感ばりばりの奴 「そそ。 で。 それをね。 ダイバダッタが連れ出して。 で、釈尊の実家の王家は滅びた訳なんだけど。」 夏目 「私は一生。 白い蛇を神体にして奉る事は一切無いけど？」 霊感ばりばりの奴 「それが無いからこそ、今おるのかもとも…とも言える。」 夏目 「えー。マンションにおるんじゃないの？ 部屋違うくて！大家さん違うの？」 霊感ばりばりの奴 「いんや。この部屋。 だってこの前。押入れの戸、開けてくれたし。」 夏目 「そんでお礼言うとったのかっ！？ いやっーーーーー。 関係無いからっ！私、知らんからっ！ そんなん遭遇した事なんて無いからっ！ 見えた事すら１回も無いからっ！！」 にしても ねえ。 先輩に一人。 「夢にいっつも！蛇が出てきて。 守り神がうちの家は蛇なのよ。」 とか言う人居たから今更こういうので驚かないけど。 んー。 私には関係ないもんだと思ってたんだけどな…。 何か私に隙でもあるのか？ 江○さーん。(涙) 納得いく理論で説明してええええ。 (有難がることは一切無いんだけどもっ！←こら) よく解らんけど。 ちゃんとしっかりしないと。私。 道は踏み外さず。 しっかりしないといけないって事なのかな。 そう受け止めとこう。 (真面目くさくて頭固いけど。 まあ、つまんない人だけど。 もともとそんなドラマチックな人間人生と個性違うし。 綺麗でも可愛いレベルでも無いし。 地味だし。笑。地味だし地味だし。 よくそのへんに居る人だし私。 それで結構上等ってとこで？ 堅実確実にそういう事じゃないん？と。そう捉え。) |
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