夏目久美の生きてりゃ上等!



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●KUMI NATUME●
2008年08月03日(日)    ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 【感想】





 観に行ってきましたの。




 客層。社会人デート客が目立ってた気がするぞ。何故だろう。
 席は、ほぼ満席です。親子連れも勿論おります。
 女学生友達同士もおります。




 かごめかごめの歌が聞こえて来て。

 「小さい子(幼稚園くらいの女の子もいたので)は怖いかな?」
 と思ってたら。

 「お歌、じょうずだね」

 と小さい可愛い囁き声が遥か後ろから聞こえて来ました。(かわゆい)

 お母さんと一緒に怖いのを誤魔化してるんだねえ。
 幼い女の子の強がり。可愛いv


 

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 出だしは兎も角。


 何かダレてる気がするのは私だけだったでしょーか。
 (きっと私だけ)


 笑い声が少ないと思ったのは私だけでしょーか。
 (私はすぐ笑う。)


 私はほしのあきが。何回も旦那を蹴ってるのに笑えましたが。






 でも、コレ。3作目とかも観たい気がして観に行って来ましたの。
 出来るのかなあ?3作目。






 
 私的には。


 予告で期待してた鬼太郎の怒り所が、猫さん理由だったという点で、
 「おお!v」と思いましたよ。
 てっきり、ヒロイン楓きぃちゃん理由かと思ってたから。




 つか、今回は。


 何か鬼太郎が一方的に片思いされてる感じがして…。

 ヒロインが分散化してる気がしたんね。

 猫ちゃんへの想いのが強いじゃん。コレ。って。

 猫娘好きだから、嬉しかったけどさ。
 その分ヒロインきぃちゃんへの感情移入がちょって薄くなっちゃったい。



 (今、『女子高生に感情移入する気かお前!!』との
  幻聴大合唱が聞こえた気がするけど。無視します。笑

  つか、こんなんヒロインが小学生でも。
  女性はヒロインに感情移入すべきモンじゃないのかい?物語って。

  例、『スピード』ってアレは…。
  女性はヒロイン立場から「キアヌ格好ええv」と観て。
  男性はヒーロー立場から「サンドラ可愛ぇv」と観る
  アクションラヴストーリー映画だよな?
  え?違う?違うのか?笑)




 前作から引きずってたのか!という
 「実花真央ちゃんオレの事忘れちゃったしぃ…。」気分で
 スネてる鬼太郎が面白いんですけど。(笑)



 で。


 そのスネてるのを心開かせてくれるのが
 楓きぃちゃん今作ヒロインなのかと思うんですが。


 何ーか感情移入が猫娘のが出来てしまうという。(笑)

 付き合い長いからか!




 おかしい。もうちょい楓きぃちゃんに感情移入したかったなあ。

 可愛いんですが、
 観てるこっちからも「お客さん」になっちゃってたかなあ。




 女ココロは男性にゃ解りづらいですかの…。






 パクリだと。
 ヒロインが幼少の頃に楓きぃちゃんと
 (今の風貌のまんまの)鬼太郎さんが
 知り合っていたとか。

 それが何か特別なシュチュエーションだったとか。
 もう一歩2人の間にエピソードと
 縁の深さがほしかったなあ。

 (何のパクリだか解る人手ぇあげてー。笑)

 んで。
 もうその段階で「知らない人は信用したら云々」の気持ちは
 鬼太郎に対して『だけ』はクリアされてて。
 成長して忘れてたけど、
 今の信用出来ない筈の知らない人(妖怪だけど)鬼太郎に対しては
 何か自分でも知らないけど素直に接してて。「何でだろう?」って。
 したら話も恋愛感情展開が早くて。
 片思いでも感情移入もしやすかったかなー。

 (回想シーンいるけどさ。)

 ヒロインが頑なで心開かせるところから1からやっちゃうと。
 今だと同時期に鬼太郎も閉じてるから。
 なかなかなかなか発展しなくて解りづらかったぞー。
 




 ここの接点が緩いとー。
 猫さんの可愛い嫉妬とか不安も引き立たないんだもん。
 それ観て観客も「ばかばか鬼太郎のばか。猫さんが居るでしょ!」と
 モヤモヤもしたいのだよ。
 これ(毎回ヒロイン)を毎度にするのなら余計に。


 ヒロインと鬼太郎の縁が緩いから。
 ラストの(片思いでも)切なさが来ん。




 べつにちゅーせんでも、乙女心は盛り上げられるよなあ?
 恋愛面エピソードでは、女性作家さんに原案出してもろーたほーが
 山程『何か』有りそーだぞ。(笑)







 でも今回はコレでええのかもなあとも思う。

 1回前の忘れられた出来事、
 鬼太郎まだ引きずってんのね、みたいな。
 自分であえてセーブしてるのねみたいな所がリアルなんですけど!

 楓きぃちゃんは、
 気持ちが盛り上がって来たとこで別れだったという片思いだったのね…
 という事で。

 (でもそれだと種族を超えた恋ってテーマと
  ちょっとズレてます?)






 好きなとこ。

 
 アクションは個人的に好きなんで、
 DVDだったら何回も観てます。(笑)
 映画はそれできないから辛いなあ。
 ウエンツどころか、夜叉共に。皆も。格好良かったよん。
 







 他に突っ込み所は多いかと思いますが、
 多分皆、コレ観たくて。「ここ。こうしたらもっと…!」って
 欲がいっぱい出てくる不思議な題材なんだろうねえ。(笑)

 愛されとりますね。


 
 何となく最初の。
 「楽譜どおり云々」っていうのは。
 監督さんのチャレンジテーマなんですかね?
 とも思ったりしましたが。



 特撮もんで感情移入って。
 結構洋画制作費莫大ファンタジー系でも
 メイク邪魔して難関かと思うんで
 出来たら凄い系になるかと思えますよ。ソレ。
 




 余談ですが、一緒に行った人は1のが好きらしいという。
 人はそれぞれ好きポイントが違うもんなんだねえ。






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