夏目久美の生きてりゃ上等!



夏目久美の生きてりゃ上等!


BACK INDEX NEXT

●KUMI NATUME●
2008年07月08日(火)    初夏の会話。「おっさんの謎」






 「あー…。

  アンタは何処を通って来たん?」




 夏目
 「何? ふつーに大通り。」




 「…。最近。
  事故現場とか…通った?」




 「てない!ってか信じないからっ。そういうのっ。
  自分は自分で幸せにするもんでしょ!

  …つーか…。過敏ってこたぁ…体調悪い?」



 「ちとねぇ…。本調子違うから。

  隠し事は出来んから覚悟なさい。

  っても。
  だから、後ろ暗い奴には気味悪がられるんやけど。(苦笑)
  ただ。自分の事以外だけど。


  それは兎も角。

  …おっさんが…。ここ一、二ヶ月内か…?心当たりは?」




 「……おっさんが…?
  ……。
  (結構当たるのは体験しとるが…。
  だからと言って当たるのはさほど重要な事でも無い。)

  心当たり…?

  一月の…?」




 「それは生きとる。」




 「(何で断言…?)…へぇ…。それは良かった。」




 「何で影響無いんだコイツ。(笑)

  ここ一ヶ月ばかしずっとつきっぱ…。」




 「だから言うなってばぁ。
  身体はだるいよ。季節的に。」




 「何かねぇ…。アンタ着いて来られやすい気が…。」




 「私、そんなんに関わっとる場合違うと思いますが!?」




 「しゃーないな。水浴び推進。」




 「風邪ひくってば。」
←ひいてたし。



 「あー。つーか…。最近ね、こっちの体調が思わしくないせいで、
  やたらその手のもんが見えてしまって困るんだよね。」




 「私の(←違う)おっさんの一人や二人は兎も角、
  そっちのチューニング合って、映像拾っちゃうほーが問題くない?」




 「そ。問題。困るわぁ…。
  あれ。アレ特に最近頻繁にあるんだよね。
  サイコメトラー映像。」



 「何かの事件に協力出来そうやなあ。
  (そのおっちゃんはサイコメトラーじゃないと思う。
   ↑ちょっとあんまり考えたくない。)」




 「まさかー。あの手の狂気にふれるとこっちまでもたんわ。
  あんなん、出来ても。やめといたほうが身の為やで。
  ただでさえ見たくも無いもん見まくりやのに。」




 「…で。

  何故懐く?」
←頭なでなでされている。



 「いやあ…おっさんは兎も角。
  あんたは楽でー。

  怒ってくれるし。
  怒ってくれるし。
  怒ってくれるし。」




 「…私って、滅多に怒らないと思うんだけど?
  10人中に入ったら、8人目か9人目くらいには怒らないよ。
  私に怒られるって…よっぽどだよ?」




 「よっぽどなんやけどねー。今弱ってるからあんまり言わないでー。」




 「弱っとりますな。(苦笑)
  あんまり訳解んないもん見えすぎるのもしんどいね。
  見抜いちゃうのも、結構しんどいね?

  目に見える事(この場合、普通は見えんものだが)だけが
  真実じゃないのにね…。」




 「んー。
  アンタは大丈夫ー。
  何だかんだいうても護られとるわ。
  やっぱ問題はこっちやなぁ…。いかんなー…。」



 「?」







 
 で。おっさんはいかに?(心当たりが無いぞ。)


 面倒なんで。おっても勝手に幸せなっときましょうか。

 (↑面倒だけですます気かっ!)

 (済まします。きっぱり)




 自分次第で鬼神も守護に変えれるかもよ?
 (今ちょーとそこまでの勢いの自信は無いが…。)







 BGM 宇多田ヒカル 「This Is Love」
     Def Tech 「Quality Of Life」 「Emergency」
     小田和正「キラキラ」
     Def Tech 「Off The Edge feat.WISE」
            「Power in da Musiq~Understanding」




MAIL HOME BBS



My追加



Design by shie*DeliEro
thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for HTML→CHIPS!