夏目久美の生きてりゃ上等!



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●KUMI NATUME●
2006年04月25日(火)    例えるならば「机の上」




 林真理子の何かの連載をちょろっと銀行か何かで読んだ時。


 あー。あるある。

 と、感じいった描写があった。


 俗に言う、セレブ若奥様のストーリーだった気が。



 女性が立場でつるむ時。
 たまたま同じ様な環境の人達とつるむ。

 仲良くて微笑ましい。
 女性の和やかなお洒落で可愛い集い。


 だが、しかし。

 その中の誰か一人が。

 旦那様がリストラなどで生活レベルがぐんと落ち、
 環境の枠から大幅に外れる。

 そうすると。

 今までどんなに仲良くしていても。

 その女性達は、すっとバリアを張るのです。

 深追いはしない。


 まるでその人が居なかったかの様に、振舞う。

 同情と哀れみとを少し。


 でも。「それは自分とは世界の違う事。」と。
 振舞う術を身につけて居る。


 そうする事は、自己防衛本能。

 「そうしないと生きていけない自分というものを、
  はっきりと自覚は無いまでも、知っている。」のです。と。


 林真理子さんはそれをすっと書いていた。


 ああいうのは、女性ならば。
 それこそ幼稚園や小学生の頃から繰り返される、
 何気無い日常の一コマです。


 人は何だかんだと言っても、自分自身か
 身近な友人知人が何かある事でしか、
 その事実を事実として重くは受け止められない。


 そして。それが女性であれば、例え身近で起って居ても。
 見て見ぬふりが出来る本能が備わってそこに居る。


 裏をかえせば、女性が騙され易いという体質事実が有るのは、
 そういう事。


 女性は騙される事を、知らず知らずに望んでいる。


 その代償として、自らの安全さえ確保出来れば、
 問題は何も無いのでありますよ。というのが本質に有る。




 ん?私?それするかって?


 時と場合によるかのう。


 自分が比較的元気な時は、違う事が凄いんで、
 その相手と気が合いさえすれば、
 がんがん交流しまくります。



 自分の生命力が弱い時は、
 わりと林真理子さんのその世界観のように
 そうやって流してます。


 要は、その時々の自分次第で決まる事。


 元気有る時は、あんまり気にしない。

 ↑このへんで「変」と、
 比較的そればかりしているお嬢さんには何故か言われやすい。
 
 
 
 そして何か知らんが。

 ずっと昔から私が弱って居る、
 行動力が無い時期とかには。

 私は普通の苦労知らずのぼんぼんにモテやすかった。



 「枠にハマる。」


 と思われているのがバレバレな…。




 だから…。

 どんなに日頃大人しくても。

 常識人でも。




 映画「今を生きる」で、
 遅かれ早かれ机の上に立つのを選ぶような奴は。


 ぼんぼんには、思いっきり…引かれますって…。




 
 最早言い切れる。

 私は、アレだと。机の上に立つ。



 立つ「しか」出来ない。



 良くも悪くも。そのへんが我が強いです…。



 そして言い切るだろう。

 映画には無いが。


 「ここで机の上にさえ立てないくらいなら、
  ブランドもんのバックや!
  思う存分お洒落が出来る生活なんざ、
  誰にでもくれてやるっ!!」



  ↑最早このへん、女らしさの欠片も無し。

  ↑そして、所詮めめっちいので後で少し泣くのは必須。(爆笑)

  ↑そして、後悔するのを判った上でやっているので、
  どうにもこうにも我が強すぎ…。




 そんな一般受けは決っしてしない私の事を
 やたら気にいっているらしい
 謎なとある人は。


 ………放っておいたら、
 あのまんま両親に泣かれても署名せずに、
 しかも暴れて退学くらうような気質です…。(遠い目)

 (たかが水槽の中の反乱だが
 一人だけに伝えたいが為の行動←本当の結果はずっと先に送る
 机の上に立つだけで終らんのか貴様…。)


 うわあ…。コイツ私より上行く(良くも悪くも)行動力や…。







 ま。例えるならば日常がそんな私のお笑い生活。

 (訳わかんないからコレ。笑)



 

  BGM Def Tech 「Power in da Musiq 〜Understanding」




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