夏目久美の生きてりゃ上等!



夏目久美の生きてりゃ上等!


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●KUMI NATUME●
2006年01月08日(日)    仕事のこと。




 仕事は少しずつでもちゃんと出来る様になるのが課題です。

 足りない所はあるので、次からはこうしようとか。

 注意しつつ、前したミスとかは無くすとか。

 そういうコツコツ度を上げて行かねばなりません。






 相変わらず前書いた営業マンは態度が露骨に違うという、
 何かよーわからん冷たい態度をとって来ます。

 何と言うか…。


 
 ひとつすごい迷惑をかけたミスをした時に、
 悪いと思っていて謝罪したのですが、
 凄い気にいらない様です。

 (迷惑をかけたのはかけたので、
 気持ちはわかるのだが…。
 営業やってたから解るが。
 私は例え内勤の女の子のせいで
 殺人犯のような扱いを客からうけたとしても、
 しっかり注意はしても。
 内勤の女の子に感情的にかみついた事は無いんで、
 なんつーか…男はいいよな、と思います。)

 謝罪しても、相手がまくしたて続けていたのですが。

 言う事が私が聞いていても、
 「もっともだ…」と思った以下の事だったので。


 「それはアナタしか見れないと啖呵をきるなら、
  もっとしっかりしてもらわないとっ!」


 (啖呵きった覚えはなく、
 穏やかに説明しただけだったと思うんですが?)

 確かに、もっとしっかりしないと。次からはしたら駄目だな。
 うん。確かに。と。

 「そうですね」と答えたんですけど。

 「そうですねって…!!」

 と絶句しておりましたが。

 いやあ…。めっちゃ私も「そうだなあ」と思ったんですけど。

 私は好きでその手の書類を独り占めしている訳では無く。
 (むしろ、責任重くて…嫌…。)

 ただの上からの指示(みだりに見せない方向でとの指示)
 での立場上での事にしかすぎません。



 「(自分が見たい確認以外の数字を見て)へえ、
  これってこんなにするんだ」

 とか言って来たので。

 「あ、この画面はあまり見ないで下さい。すみません。」

 「何で?取引先やで?」

 「えっと…。そういうものらしいんですよ」

 と、続けて説明しようとすると。

 「ええわ。じゃあ後はよろしく」と
 さっさっと去って行ったのは営業マンのアナタなんですが。

 
 
 それで

「夏目さんは上に気にいられているらしい。
 処世術だね(悪意モードの声色)」

 と噂話をされてたんですが。
 (聞こえないようにしろよ。笑
 というか、すげえ飛躍した思考だなそれ。笑)


 それは…。気にいられているんでなくて。

 それは「仕事上の立場上の事」なんですよ。
 マジで。(苦笑)



 経理の世界に無智なのか何なのか。




 だってなあ。上の人は他の子にも
 平等にしてるじゃないのさ。

 むしろ、私に対するよりも、
 部下が機嫌をそこねないように
 気を使っているように見えるぞ。

 私よりそっちのが気にいられとるでー。(笑)

 だって。私には出来ない、
 私より遥かに凄い人懐こく
 おべんちゃらしまくってるじゃんか。(笑)


 私はそういうご機嫌うかがいとかが苦手なんで。

 むしろ見習わないとなーと思って見てるくらいです。


 私は特に上司に機嫌うかがいされなくても。
 仕事の指示とか立場とかあるからこーなんだな…とか考えて
 クールな態度とられても、
 「仕事だし。今は他の仕事の事で頭いっぱいだなさては」
 と思っているだけです。



 なんつーかね…。

 仕事の立場で、本気で分刻みで動いているような人って。
 確かに居るんですよ。

 「このままでは…この人いつか倒れるぞ…」と思うような?


 もし何かの間違いで、私が気にいられてるとしたら。

 私が本気でそう思って尊敬してるからにすぎない気が…。

 つーか。

 マジで「特別気にいられている訳じゃない」って。(苦笑)




 

 つーかなあ…。

 経理の世界ってな、ある種性格がキツくないと
 やってけない世界ではあると思っています。
 
 自分のミスでさえも、
 無理矢理他人のせいにするくらいの勢いが無いと。

 ↑そういう経理のベテランおばちゃんは、経験上多いです。


 でも私は…そういうのは嫌いなんで。

 自分のミスはミスとして認めて。でも次からはしないように
 注意するようにします。


 実際…厳しい仕事です。

 間違いは人間誰でもある程度はするもんなんですけど。

 「決まった時間内で間違ってはいけないのがあたりまえ」
 な世界です。

 でないと、仕事になんない。




 銀行員が、その日の合計が。
 例え1円でも100円でも合わないと。
 お家に帰れずにゴミ箱からゴミをあさってでも
 原因を追究するという、いやらしい熱意が必要とされ、
 なおかつそれを目指しますが。

 それと同じというか。

 

 「間違っちゃったあ。アハハハ」では済まされないんで。

 怖い仕事です。


 で。↑が無いように、現場の伝票とかは

 例え死ぬ程忙しく疲れていて時間が無かったとしても。

 素早く回してもらわないと、
 仕事がスムーズに行かないという、
 他人をせかす嫌われる仕事です。


 で、ソコで凄い剣幕で請求するおばちゃんとかのほうが。

 性格は嫌味でキツくても、仕事は出来る部類に入ると思ってます。

 私は嫌いですが、…そーすると仕事が進まなくて困りますんで、
 やんわりと
 「忙しいのに、すみません」とお願いするようにしてます。






 私が仕事が出来る人だな、と他人に思う判断基準は。

 例え物凄い剣幕で言いがかりに近い事で激怒して来たとしても。

 「これはこうこうなっていて、こうで、こうなっているんです。
 ここでこうできなかったのは私のミスで、
 次からはしないようにします。
 で、こうしたほうがミスに繋がらないので、
 こうしたほうが有り難いんですが」

 (有り難いというか、「むしろ、して」って
 いう意味だけど。苦笑)


 とかいう説明をしっかり聞いて、

 「ああ、じゃあこうしたら
  (もしくは私にこうしてもらったら)
  次からこのミスはなくなるね」とか。

 次のミスを防ぐ手段を考え行動するのを
 自分の事でも、他人の事でも。
 惜しまないタイプの人です。






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