夏目久美の生きてりゃ上等!



夏目久美の生きてりゃ上等!


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●KUMI NATUME●
2005年07月09日(土)    小さな公園。





ふと、某友人が私に言った。




「小学校くらいの時に小さな公園で遊んだ姉と弟知らん?」



巡る記憶で、私のその頃の友人は兄を持つ娘が多かったので。



夏目「公園で?んー?どうやろ。居たかなあ?

幼馴染らは弟じゃなくてお兄ちゃんやし。
公園とゆーたら家の近所の子らやったから…。」


と答えたら。




「あんねえ。その姉と弟、亡くなったで。夢で見た。」





とイキナリ答えられた。


他の子の夢なら「ただの夢」と笑い飛ばすのだが。
「奴の夢」は、あなどれん。


今までの当たり方の実績が並でない…。


奴の家族友人は奴の「リアル夢」には敏感で、
(ただの夢なら、辻褄が合わないストーリーの夢になる。笑)

「夢でこういう夢を見た」という話が、
あっさりと真面目な説得力を持って通じるのです。


理由。「当たる(現実化する、してた)から。」(苦笑)







「んー。自分のほーかなあ…。アンタと自分のどっちかだと思ったんやけど。」




一斉に友人で弟がおる子が頭を巡ったけど。

『小学校の時期に小さな公園で遊んだ』という条件に当てはまらない。



小さな公園と友達の姉とその弟。




でかい公園でなら、一時期ローラースケートとプレードで遊んだ姉と弟ならおるなあとは思う。

だが、そこはでかい公園。
(ローラーで、がらがらと滑りまくれる広さな訳やし。)

↑男の子ばかりの中、根性だけで友人とその弟を誘い、
女子2名でしてた私である。
そしたら。

「いつもは男子ばっかりで近寄れんけど、
今なら女の子もおるって弟に聞いて来た!」

との同じ学年の娘とローラー友達となる。(笑)





うむむ????



でも公園って。たまたまその付近に住んでた歳が違う滅多に会わない子らとか。

たまたま夏休みだけ来ていたという子らとか。

私はそういう子らとも屈託なく幼馴染と共に遊んでいたので。
(女の子のほーが多いけど。)

深入りせずにどこの誰とも知らない感じの子らも、おったと思う。

あ。逆もあるかも。

亡き父の親戚のほーの地元に行った時は、
姉と私がよそ者でそのへんの小さい公園に混じって遊んでおった。
でもそれは数回やな。
そこでは、ほとんどは海に行ってたから。






夏目「なんでまたそういう夢を見るかな。」


「さあ?でも、どーも…。
その子らはアンタか自分とその公園で遊んだ事が凄く楽しい思い出として残っているらしぃ。
んで、知らせに来たのだと思う。」


と、答えられた。





大人になって近所の公園を見ると。

「よくこんな小さい敷地で遊んでたなあ」ってくらい狭いのだけど。

あの頃は、公園は大きく見えて楽しい所だった。





思い出せない繋がりでも、寂しく思った昨今。





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