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夏目久美の生きてりゃ上等！
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たて続けに書いてますが。 明日の11/10は祖父の命日です。 日曜の９日に、親族でお食事会予定。 祖母大好きっ子の私ですが。 （他の孫らに比べて。 何か特別に可愛がられてる気がする。 まあ、１番長く一緒に居たからかな？） 祖父は普段は物静かな人で。お酒が大好きな人で。 切れると怖い人だった様です。 同じ市内に、祖父の実兄が居るんですが。 そこと一切お付き合いがありません。 （アンタ何したんだよ…。涙） ついでに３/１０は父の命日。 同じ１０日だねーとネタにされてます。 （我が家は絶対女系だよな。怖いってば。 絶対切り崩してやるぅ。見事姉は男の子生みましたｖ 我が家の革命児ですｖ） 祖父は、脳の手術をして。植物人間になりました。 でも初めは左手だけ動いていて。 必死に捕まれた手が忘れられません。 無言の叫びというものを聞いて。 自分って無力さを思い知らされた、小学生でした。 色々あった筈の祖母が、気丈だったのに。 葬儀の時に、行き成り泣き叫んだ時に。 夫婦ってこういうものかと、幼心に思ったことでした。 戦争も満州も乗り越えて、生きて来たんだもんね。 船の中で、荷物のように降ろされる 遺体の山を見て来た人でした。 祖母とはお見合いで。 郵便局で働いていた祖母を、物陰から見て。話を受けたそうです。 （まあ…祖母は私らよりは、美人さんだもんな。） だが、当の本人の祖母ってば。 結婚式当日に、人込みの中。旦那さんの顔 「あれ？どの人だっけ？」 と思った落ちがつきますが。 （…あ…。何かこのへんに、私の血を感じたぞ。今…。） 時代が戦争中とはいえ。 それでも何とかやって来てる歴史って。 何か凄いですわ。 |
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