夏目久美の生きてりゃ上等!



夏目久美の生きてりゃ上等!


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●KUMI NATUME●
2003年03月03日(月)    涙で前が見えなかったよ




 昨日、夜遅く。


 『彼女』の婚約者から、メールが届きました。

 彼女が亡くなる何時間か前に書いた…。

 亡くなって届いた。

 彼女の最後の言葉でした。




 なにしてるの

 そんな時にあなたってば、何してるの?




 他人を思いやる言葉ばかりが。病気で先に行く、謝罪ばかりが。

 書いてありました。

 
 


 ぱかだなぁ。

 もっと泣いてよかったんだよ。

 最後くらい我儘いっぱい言って。

 子供みたいにだだこねて。

 良かったんだよ。




 私はあなたを甘やかしたかったです。


 

 昨日、朝4時近くまでただ、涙が出て。

 今までとは違う、涙が出て止まりませんでした。



 

 それでも今日はちゃんと起きて会社に行きました。

 仕事しました。

 時々…。メールを思い出して泣きそうでした。

 
 帰って来てまた、だーだー馬鹿みたいに泣いてます。

 


 私の主義は泣けるうちに、とことん泣く事です。

 哀しい時、泣けなくなったら。それはどこか壊れてる。


 (流石に仕事中とかは泣かないけど。)



 いっぱい泣いて。いっぱい笑おう。

 いつかは私もここから居なくなるのは必然だから。

 それだけは、平等だから。

 遅いとか早いとかはあっても。

 それだけは。確実な事実。




 私が明日事故や病気で死ぬかもだし。

 100歳まで生きて死ぬかもだし。

 それは解らないけど。

 

 

 
 


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