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2005年05月29日(日) ■ |
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Talk&Live 番外篇 Vol.5 レポ#2 |
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<続き>
舞台用に作った曲は、メインテーマと、最後出演者みんなで歌う歌、あと、 「昔YOU&HIROというのがデビューしてちょっとだけ売れたっていうスマッシュヒット的な、なんとなく聴いたコトのある曲っていうのを。」 あと、楽器もなく絡みの中で歌う、YOU&HIROのテーマ曲。 ハーモニカ(ブルースハープ)をセットしながら 「舞台に来なかった方は、「あぁそういう曲なんだ〜」 舞台を見に来てくれた方は「あぁあの曲かぁ」と思って聴いて」 と、1曲目。 始めたと思ったら「ちょっと待ってね。」 止める(笑) 「間違ってないよ?」 ハーモニカの音がうまく出なかったの。 音出しを何回かして、やっぱり出ないので他のに替えて。 『YOU&HIROのテーマ』 曲後。 「僕の役が愛上勇二、勇兄って呼ばれてて、相方がヒロ(弘巳)っていうんだけど。YOU&HIRO、あなたとヒーローなんだよね。深いよね。」 おぉっそういえば! 「良い名前だよね〜。あ、これでウツとデビューしようか!」 えぇえ!!? 「ウツに相談してみよう。「これでシングル出さない?」 どうしようw 「いいよぉ」(ウツ真似)って返ってきたら。 「っえ!!?」(笑)」 フォークパビリオン的なコーナーの、ちょっとしたオマケでやってくれたら嬉しいな♪ 「中学生の頃はこんな曲をたくさん作ってたんでね、こういった曲はすぐ出来るんですよ。」 この曲はなんと1分で出来たそうでw いくら1コーラスハーフの短い曲でも、曲と詞合わせて1分で書き上げるって、すごい即興(笑) そして次の、YOU&HIROのヒット曲『面影の路面電車』も、3分で出来た曲(笑) 「手を抜いてるわけじゃないよ?」 うん、出来ちゃうのよね。 「僕が中学生の頃って、こういったコード進行の曲がたくさんあったんです。」 と、例として『愛は陽炎』(?)1フレーズ。 「これに似てるのが冬のソナタだよね?」 と冬ソナのテーマを1フレーズ。 おんなじだ〜〜w 韓流ドラマは、音楽も2,30年前の日本の音楽と重なるから、ご婦人方に大人気なのだと。 そんな2,30年前の懐かしい感じの曲として作った『面影の路面電車』を。 ギターオンリーヴァージョンで聴けたー♪ (舞台では勇二はキーボードだったの) 「良い曲だねぇ。舞台だけじゃ勿体無いよねぇ。そうだ!これ浅倉だいすけに歌わせよう♪」 はぃい!!? 「よしv 「大ちゃん大ちゃん、曲書いたから歌って!」って持ってってw でも「ボクボーカルじゃないんですケド」って言うよねぇ。」 その前に何でボク?ってなるよ。 「でも大ちゃんももう大人だから、「いいよぉ〜」つって、すっげトランスにアレンジして持ってくるかもよ?」 大人って、なんだろう・・・w 『面影の路面電車』は、どうしても「路面電車」って付けたかったんだって。 「東京じゃ走ってないけど、長崎とか行けばね、まだあるから。あ、長崎で歌ってこようかな。1年間毎日歌っていたら、誰か気に行ってくれるかな。くれないだろうなぁこれといって珍しい曲じゃないしw」 まず1年も長崎にいられないでしょw
レミゼを見に行った話 なんか、今だけ1週間くらい? レ・ミゼラブルの昔のキャストでの再演をしているらしく。 「昨日見に行って来ました。ちゃんとチケット買って。2001回目を。」 シマダカホさんと、もう一人、知り合いが出るからと。 そして、ミュージカルのチケットって高いよね〜とw 「でもあんだけの人が動いて、あんだけの装置使ってんだから、安いのかもしれないね。」 そうだよ、木根さん1人に¥4,800(プラスドリンク代)かかるんだから!! レミゼの話をし始めた木根さん。 「ジャンバルジャンがね・・・、? 今なんか焼肉屋みたいだった?w」 発音が(笑) 観客と発音チェックをして、 「じゃんばるじゃん、ジャンバルジャン?」 開き直って最後には「やんばらやん」に(苦笑) 「本は読んだことある? 僕はちゃんと読んだことあるよ。ただいつも30ページまでしか進まないの(汗)」 パンを盗んだトコまでは知ってるらしい。 「パンを盗んでからどうしたかってのは、昨日見て初めて分かったw」 そして、レミゼを見て思ったこと。 「ミュージカルって全部歌なんだよね、すごいよねぇ! そこで、もしも家族対抗歌合戦が全部歌だったら。」 セリフをギターを弾きながら歌いだす。 「♪ 咲紀か、今帰ったのか。」 めちゃめちゃ、さだまさし風(苦笑) 「僕が全部音楽を担当したら、さだまさしみたいになってくだろうねw」 「♪ 春になれば〜鳥や虫たちもーちょっとセリフ忘れちゃった〜w(わたしも忘れた) (咲紀ちゃんのセリフを真似で)「もういいから〜」(左腕を振りあげる仕草付き)」 客席 「(笑)&(拍手)」 「ごめんなさい、見た人しか分からないネタで。」 う〜ん、普通に見ても面白そうだけど。 「地方でもやりたいけど、やってもウケないんだろうなー。」 でもやる? どーかしらw 「なーんでさだまさしになちゃうんだろう。レミゼみたいにしたいなぁ。」 と、今度はミュージカル舞台風にして 「♪ サァーーキか、いぃまかぁええったのか。」 転調して「♪ 仕事の電話か?」 ぅわw 歌い方からしてミュージカル風!! スゴイ!巧い!! 「あ、いいね。やってみよっかw 年越しライブとかで。」 家族対抗歌合戦でじゃなくて、こういうミュージカル風なのを作ってみよう、とか言ってました。 「フォークミュージカル。どんなのがいいかなー・・・。って今考えなくていいじゃん!本気で考えちゃったよw」 早く進めて下さい(苦笑)
舞台の稽古終了後、咲紀ちゃん役の子を、危ないからって木根さんがよく送っていってたんだって。 その時に、いろいろ勉強になった事があると。 活舌良くはっきり喋らなくちゃ伝わらないとか、手話を習ったりとか。 「これは最後にみんなで、手話でやった曲です。」 『夢色のキャンバス』 ギターヴァージョン。 みんなで歌う曲ってことで、繰り返しの部分で歌詞が重なってるところがあるんですが、そこは重なる部分を飛ばして歌ってました。
ピアノの前に移動。 「今回の舞台のセリフの中で、1番共感したというか印象に残っているというか、そうだなって思うセリフがあって。咲紀のことを「特別に思わないでね。」というのと、「彼女は特別すごい子です!」っていうシーンがあってね。」 前者は咲紀のおばさんに当たる、勇兄の実弟・幸作のお嫁さん、苑子(愛上家4女)のセリフ。 後者は咲紀のいとこに当たる、園子の息子・城司のセリフ。 「僕はその両方とも言えると思った。どんな人であろうと、特別であって特別ではないんだろうなって。」 みんな特別で、そして特別じゃない。誰がどう見るかによって、それぞれ違うからね。 「咲紀ちゃんは、みんなで歌うってコトがほんとに出来なかったのね。音程が取れないから歌えない。恥ずかしいって。」 音痴の人がそう自覚をしたら、自覚した時からカラオケって歌えなくなるよね?と観客に尋ねる。 「歌ってって言われても歌えない。何故なら、下手なのが恥ずかしいから」 それと同じように、咲紀ちゃんは自分が下手なのが分かっているから、歌に抵抗があったんだって。 「でも最後、彼女はもしかしたら僕より声量があったんじゃないかって、それくらい歌ってた。 彼女と一緒に歌ってみて、人間の自信ってこういうことなんじゃないかなぁって思った。 自分が特別じゃないんだって思っちゃえば、どんなことでも、どうにでも出来ると、彼女から学びました。」 こんな感じのコトを話してました。 「彼女を見て、まさに咲き誇ったなぁと思いました。次の曲はこの舞台のテーマソングになっている曲です。」 『青い空の白い月』 歌詞に「君もいつか咲き誇れ」という部分があるの。 パンフレットとセットで販売されたCDに入っている曲なので、聴きたいという人は、CD持ってる人からダビングしてもらって、是非聴いてみて欲しいです。 咲紀ちゃんの声も入ってるしね。いい曲なんだv
続いて、去年のXmasの時? シマダカホさんがゲストで出てくれた時に一緒に歌ったという、エルトン・ジョンのデビュー曲を、日本語訳詞で。 元の歌詞は、17,8の少年が書いたものらしい。 しかもこれ詞先だったのね。少年の詞に、ジョンが即興で曲を付けて、酒場で演奏していたらスカウトされたらしい。 そんな字余りな曲の、シマダさん訳詞ヴァージョンで。 その後もう1曲(多分ソロ曲)やって。 MC 場繋ぎで「朝のリレー」の朗読を、ピアノを弾きながらやってくれました。 即興で。 「結構難しいんだよ? 弾きながらしゃべるの。誰か弾いてくれない?」 弾きながら歌えるなら、案外簡単に出来そうな気がするんですケドね。 「朝のリレー」好きなんだって。 んで、これに触発されて作った「朝のカレー」ってのもちょっと披露。 内容は、聞かなきゃよかった的なものでございました(汗) 折角「朝のリレー」は素敵だったのに〜〜。 客席「落ちがない」 「落ち? そんなもんなくていいよw」 カレーなだけに、阿部薫が好きな落ちらしい。
ギター席の用意も出来たってことでセンターへ。 誰か他の人のカバー曲をギターでやった後に『Bless this Love』を。 この曲のギター部分好きなのv 分かりやすい派手なギターテクが随所に入ってるし。 それが簡単か難しいかは、ギター弾けないので実際のところ分からないのですが、結構難しいんじゃないかなぁってテクニックを見せつけられるとね、やっぱり巧いんじゃないの?と思うわけですよ。カッコいいと思っちゃうんですよ。 MC 本当はここは喋るトコではないらしい。 でも「宇都宮隆君じゃないけど間が空いちゃうんだよ」と、喋る木根さん(笑) ミュージシャンはクールに寡黙でいる方がかっこよくない? とか言いだす。 さっきの曲の後に、曲紹介をボソっとしてみたのが気に入ったらしい。 客席「木根さんらしくなーい」「似合わない」 とファンは大反対(当たり前) 「分かりました、すみません。ちょっと思ってみたの。」 更に「突っ込めないと面白くナイ」とまで言われてちょっと落ち込んでました。 「あぁ・・・突っ込みに来てるのね。」 突っ込める雰囲気なのが良いのかもね。
<続く>
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