≪過去への扉 続いていく日々≫ New♪ ☆もくじ☆ MAIL Livly


アイスティーでも飲みながら
暁めのう
MAIL
Livly

My追加

2005年05月27日(金)
Talk&Live 番外篇 Vol.5 レポ#1

は〜いはいはい、出来ましたよ!
結構覚えてたんで、たくさん書いたよ!
かなり疲れたんだけど・・・愛で乗り切った感じ?
もちろん木根さんへの愛もだけど、今回はご期待にお答えすべくだね、頑張ったから。
>私信 これで参加のご検討をしてみて下さい(笑)

んじゃ、早速。
05.05.26(木) 吉祥寺スター・パインズ・カフェにて行われた、木根さんのギターの弾き語りソロライブレポ、スタート!

当日になって会場までの行き方を調べているやる気のなさっぷりだったのですが、更に更に、初めての木根さんのソロライブ参加だってのに、あろうことか木根さんのソロアルバムを全く聴いていないのでした(滝汗)
あぁぁ、それこそアルマジロな行為をしでかしておりますよね・・・ごめ〜;;

さて、そんな今更どうしようもないコトに気がつきつつ15:45吉祥寺駅に着。
会場であるスター・パインズ・カフェを目指します。
スター・パインズ・カフェのHPにあった案内文によると、駅の北口から出て、右手に見えるらしい吉祥寺大通りってのを北上するらしいのですが・・・。
案の定といいましょうか、わたしが歩き出していたのは吉祥寺通りだったので、なかなか目印の大塚家具も見つからず。
それでも現在地の書かれていない道端の地図を参考に、方向感覚を頼りに17:58のは会場前にたどり着きました!
おぉ、パーキングビルの地下って書いてあるからどんなトコかと思ったら、結構お洒落でしたよ♪

18:00〜入場開始
20番ごとくらいに区切って。わたしは130番台でしたので、結構後の方でした。
18:20には全部の入場が終了していたかな。
キャパが思ったよりも無くて、150くらい? 入った時には空席を探すのが大変って感じでした。
もちろんイイところを探してたからですケド(苦笑)

チケット代はドリンク別だったのですけれど、ココのドリンクって種類がいろいろあるの♪
入場待ちの列に並んでる時にメニューが回って来たw
アルコールもあってね、それぞれ値段が違うんだけど、1番低価格の飲み物でも600円すんのね(汗)
ライブの時にアルコールはパスなコトと600円という理由で、ソフトドリンクから「紅茶」を選んだんだけど。
受付嬢「本日紅茶はアイスティーとなりますがよろしいですか?」
おぉおもちろんOKです ってなことで、本日のドリンクはアイスミルクティーとなりました

ドリンクバーで、入り口で渡されたドリンクチケットを見せて作ってもらう。
カウンターに「STACAオリジナル星のクッキー☆」(¥200)というのも置いてあったので、一緒にGETしてしまいました。
内容量は、値段に囚われてはいけない感じでした・・・。記念ですので、えぇ(汗)
(他のトコで2日分のネタにさせていただいたし、写真付きにして。元は取ったぞw)
ドリンクの方で、ガムシロップとミルクをプラスさせていただいたし、コースターも記念に貰えたし、席には運良くテーブルのあるところだったので、個人的には損した気はなしw

席は下手(会場の作り的にも下手)客席から見て舞台の左側。
前から2.5列目。2列目ではないけれど、3列目よりは半分前だったの;;

19:00にスタート
ここの舞台は袖がなくて、舞台上の出入りが出来るのは正面なんですね。
正面から出てきた木根さんの服装は、明度と彩度の高いピンクのジャケットに、ちょっと模様の入った白いシャツ。
下は白地に細い黒ストライプのパンツでした。靴までは見えず。
センターにある椅子&マイクのトコに来て、右側のギタースタンドからギターを手に取り1曲目。
わたくし木根さんのソロ曲はほとんど知らないので、今回曲名はパスさせていただきます。
分かったものは書きますけど・・・。

2曲目、途中で歌詞詰まる・・・。演奏を止めて
「ごめん最初からやり直していい?」
さすがは初日か(笑)
「やっぱりまだ1人の状態に慣れてないのかな。緊張してるんだよね・・・。」
SPIN OFFツアーの影響がまだ残っているらしく。
「1曲目一生懸命やって、2曲目に入ったら、どんな歌だか忘れちゃった(苦笑)」
と、やり直しです。
「皆さんの頭の中もまき戻していただいて・・・。」
1曲目の最後のトコからやり直すw
曲が終わるごとに「ありがとう」って言うのもまたソロならではだね〜〜。

「改めまして、木根尚登です。」
2曲目のやり直しはうまくいって、MCに。
「ずーっとこのやり方(トーク&ライブ)でやってれば、こうはならなかったと思うんですケド、ついこの間までね、立ってるだけでも絵になるような人たちといたんで。
やっぱ慣れないね。突然1人になると、緊張する。出て来た時に、緊張してるな〜って。」
自分で分かるんだって。それで1曲目は出来たけど2曲目に入ったら
「何か違うなー・・・(汗) 皆さんも1番を聞いている時に『様子が変だぞ』とか思ったんじゃないかと思うんですが。」
わたしは元の曲からして知らないので、歌詞出てこなくなるまで気づきませんでした(苦笑)
1、2曲目にやったのは、今まで1人では演奏したことのない曲だったそうで。
「自分で作った曲だから、仕方ないとは思ってるんだけど。1人で弾くにはちょっと難しい曲が多くてね(笑)」
1人だけのライブをやるということは、自分で言って始めたことではあるんだけど、と言いつつも
「出来ないんです。1人だと大変で。」
じゃぁ1人でライブなんか出来ないじゃん(笑)
だから「出来ないじゃないだろう!」と思って挑戦したそうです。
木根さんって実は思い切りのある人なんですねw 無謀ってわけではないんだろうけど。

SPIN OFFの話
ツアーが終わった後にメールが届いたそうなのですが。
4月25日の神戸の列車脱線事故の被害者の方の中に、SPIN OFFを楽しみにしてらした方がいたそうです。
遺族の方が見に来て下さったということで。
「最近毎日、暗いニュースが多くて、朝明るく出かけたいのにテレビをつけてると監禁とか、そんなニュースばっかりで。」
そんな時代に自分は何が出来るかと、自分が出来るコトをやるしかないのでって。
「一昨年はタバコを止めてみたり、去年はホノルルマラソンに挑戦してみたりと、自分なりのレベルで自分を変えていこうと。」
実は着実に色々と頑張ってる木根さん。
目立ったことはしてないけれど、ステキっす☆
そして、そんな木根さん、実は
「明後日環境フォーラムに出るコトになっちゃってw」
地元(八王子)の方で、ミュージシャンとして何か喋んなきゃいけないらしく。
でも他の出演者は現代科学研究所所長さんとか、すごい肩書きの人がいるらしくて(苦笑)
「すみません、CDも石油で作ってます、小室哲哉、電気ガンガン使ってます。今彼に風力で電気作れって言ってんですよ、みたいな? そんなこと言えないしね(苦笑)」
あはw
「環境のコトとか言ってもね、自分に何が出来るかってレベルで考えなきゃいけないから。」
坂本教授は割り箸を使わないよう、マイ箸をいつも持参してるらしいよ。
「そういうことなんだよね、それを自分で考えて、やることが大切だから。人に押し付けることでもないし、自分がやればいいと、思うことだから。」
タバコのぽい捨てとかでも、1人1人が自分で考えて実行すれば、それが良いのだと。
「そういうようなコトを、明後日は話してこようかなーとねw」
そんな、真面目系な話を
「今回は最初の方に持ってきましたw 2曲目で間違わなければ、もっとねぇ・・・?」

3曲目は環境などのコトを思って作った『消えていく街』(?)
歌詞にある三角森って奥多摩にあった森だっけ?
どっかで聞いたコトがある・・・多分木根さんのトークでか、小説かエッセイか、だと思いますが。
続けて、ギターのネックにクリップ付けて4曲目。
こうやって普通にギター弾いて歌ってるの見てると、ミュージシャンだなぁって思うわ。
あ、じゃぁその他の時はどう想ってんだ、とか突っ込まないようにw

曲が終わってから、移動して上手向きで設置してあるグランドピアノの前に座ります。和気あいあいと、楽しくやってきたというSPIN OFF。
「今回初めてベースを弾いてみました。」
って!!? 今までは弾いてなかったんだ?!!!
てっきりTM曲でベースもやってたんだと思ってた・・・;
「弾ける人に比べたら弾けないなぁ。べーシストは無理かも。」
それでも「自分の歌だから迷惑かかんない」とかいって、弾いてみちゃうのねw
「まぁ『You Can Dance』でも弾いたけど、アレは最後のお楽しみ曲なんで」
いいんだ?(笑)
練習はしたのかというと、してないそうで。
「ベースを1人で練習するのはつまらない」からだとか言ってましたケド。
「練習しないであれだけ弾ければ十分でしょ?」って。
そうですね(苦笑)
「ウツにもよく言われるんだけど、20年前から変わっていないって。中学のころからピアノもギターも、ベースも弾けたんだよ。」
さらっとスゴイよこの人!!
客席「ドラムは?」
「ドラムはSPIN OFFでもやらせてもらったんだけど(15日のSP企画)
中学3年生の頃かな、高校1年の時だったかな、ドラムを買ったんですよ。」
正確に言うと、先輩のドラムと自分のギターを交換したと。
ドラムは安いものだと「さんきゅっぱで買える」そう。
「もちろんプロ使用のじゃないよ? おもちゃに毛が生えたような、というかおもちゃみたいなモンなんだけどね。でも、最低限のドラムのセットになってて。」
さんきゅっぱって、¥39,800? ゼロいくつなんだ??
それでドラムソロの練習をしていたそうです。
「小室さんに言われたんだけど、この20年間真面目に練習すれば、すごいミュージシャンになれたのに、何で練習してこなかったのって。
やってこなかったしね? 多分これからも、やらない・・・。」
きっとね(笑)
「ドラムを叩くっていうと、ドラムソロばっかり練習してたから、考えてみたら1曲まともに叩いたことがなかったんだよw」
15日の『Johnny B Goobe』での3分半の演奏で初めて1曲分ドラムを叩いた、ということです。
「で、僕はべーあんがすごいと思った。」
しみじみと素直な感想w
「だって手ぇつりそうだったもん。だから、僕はドラマーにはなれない。 なりたくもないし。」
本音を隠さずに話す木根さんです(笑)
「労力の割には後ろの方にいるし、高いトコ上げられちゃったりさ。あんなに働いてんだからもっと前に出してあげればいいのに。」
それは無理だって分かっているのにそゆコト言う(笑)
客席「YOSHIKIみたいにすれば」
「YOSHIKIって前出てる?」
客席「目立ってる」 (笑)
「YOSHIKIは存在自体目立ってるからw いやぁYOSHIKIみたいには、ちょぉっとなれないかなぁ。」
客席「え?ちょっと?!」 (爆笑)
「じゃ、じゃあ(自分を指して)YOSHIKIみたいになれると思う?」
なれる・なれないよりも、わたしとしてはなってほしくないという意見ですが。
客席「同じ格好をすれば。」 「上半身裸とか」「見た〜い」 (笑)
やっぱり、なってほしくないに1票!
「あぁ見えてもYOSHIKIは鍛えてるんだよ? こう見えても僕は走ってるだけですから!」
上半身裸の木根さんを見たいと言ったファンの方は、まさか本気だったりするの?w
「身体の話は止めよう。」
本題に戻って
「ベースを弾いて歌った曲です。会場でも売っていただいた僕のシングル、『MY BEST FRIEND』
ずっと付き合っている友だちのことを歌った歌。」
木根さんの実話を歌にしたもの。歌にしておけばずっと残るかなぁと思って作ったそう。
ピアノヴァージョンで聴けた♪ 良かったv
そうそう、ベースを弾こうと思ったきっかけは、武道館でスティング(?)のコンサートを見て、「ベース弾きながら歌いたいなぁ」と思ったことからだったそう。
純粋だw

見ている最中に気になったのですが、わたしの席からだとこのライブでは使われていないのに置きっぱなしになってるでっかいスピーカーが邪魔で、木根さんのギターを弾く右手と、ピアノを弾く手元が全く見えないのね。
別に見ていたからって分かるわけではないんだけど、やっぱり見ていたかったなぁ。

『MY BEST FRIEND』の後に美里さんに楽曲提供した『こぶし』って曲をピアノで続けて、その後のMCでアルバムについての話を。
「セルフカバーってコトで、いままで人に書いていた曲も自分で歌ってみようかと思っていて。
流石に人に書いた曲だけあって、自分じゃ歌えない曲も多くて(苦笑)」
女性シンガーの曲だと歌詞とかも関係してくるからね。
『こぶし』は歌詞も一人称が僕とかなので大丈夫だと、
「今OKを取り始めています。」とのこと。
「美里さんの曲の良いところは、私とか、オンナオンナした言葉が少ないところ。・・・別に美里さんがオンナオンナしてないって言ってるワケじゃないですよ!?」
うんw
「僕が書いた曲じゃない、カバーもやろうかなという思いもあります。」

そうこう話しているうちにギターのあるセンターの準備が出来て
「用意が出来たので、前に行きます。」
ピアノ席はちょっと後ろなのよ。
「さて、先々月になってしまいますけれども、『家族対抗歌合戦』の舞台に足を運んでくださった方、応援してくれた方、本当にありがとうございました。
あの後すぐSPIN OFFのリハーサルに入ってしまったので、あまり振り返るコトもなく。」
ギターを抱えながら話す木根さんの口調は、結構真剣でした。
「舞台が終わってからしばらく、1週間くらいかな。TMの曲がまだここ(身体)に入っていかなくて。」
それくらい舞台に全力出して、良い意味で手一杯だったんだね。
「始めは、いくら舞台素人の僕でもね、毎日同じことしていれば、22公演もあるんだし、楽屋でも暇が出来るだろうと思って、ベースを買ったの。」
あぁ? 甘いっすなぁ(汗笑)
「楽屋で練習しようと思って、他にもまだやってないTMの曲とかもあったから、それも練習しようと思っていたらとんでもなかった!
千秋楽まで、1日としてゆとりのある日がなかった(汗)」
舞台前に余裕ある素人(主役)なんか、そういない。
「TMの方は、歌う人もいるし弾く人もいるし、最悪自分はあの場所に立ってればいいかなって(笑)
まぁ冗談ですけれどw そんな思いで、とりあえず舞台の方に専念しようと思いまして。
で、舞台が終わって、さぁTMだ!
あれ? コードってどうやって弾くんだっけ!?
客席 「(笑)」
「それは嘘ですけどw」



自分がセリフを言ってる夢を見るという話から、
「まだセリフ言えるよ?
『ウチは出ません。出場を辞退させていただきます。』
っていうのが僕の第一声で。」
舞台の話を始める。
「舞台ってこのくらいだったじゃないですか。」
スターパインズカフェの舞台と家族対抗歌合戦をやった舞台の広さは見た目ほぼ同じ。実際は舞台会場の方が広めかと。
「で、暗転になって。見てない人は想像して下さい。」
ぱっと明るくなって出演者みんなが座っていて、僕が「ウチは出ません」ってやるんだけど、と説明。
「毎回同じことをするのね。」
音楽はCDを買ったら1回聴いて終わりではなく、何回もかけ直す、そういった感覚がある。
「だから例えば、このスターパインズカフェを1ヶ月借りて、貸してくんないと思いますけどw 1ヶ月公演をするとするよ?」
歌なら、曲を変えたりとかも出来るから、まだ出来るかな、と。
「でも舞台はずっと、同じセリフを言わなきゃいけないし。どうなんだろうと思ってたんだけど、厭きることもなく・・・出来ました。」
木根さんがグッとくる、自分の長ゼリがあるそうなんだけれども(音楽を辞めた理由のトコかな)その場面が来ないとその日、自分がちゃんと出来るのか判らなかったんだって。
「自分で冷めてたらどうしよう、とかね。でも、22回、ちゃんと入り込めてました。」
それは良かった! 役者自ら演じ込めてなかったら、見てる方も大変さ(苦笑)

客席 「家族対抗歌合戦のパンフレット買いそびれちゃった」
「なんでそう間を利用するかなぁ!(笑)」
間が開くとすぐ何か言われるw
今年っていうのは無理だとしても、再演事態は不可能なことではない、とかなんとか。
では是非次は東京以外で!!(笑)

舞台のために作った曲をこれからやろうと思うんですケド、と次の曲の話へ。
「考えてみたらさぁ、これ東京で1番喜ばれるコーナーだよねぇ?
これから地方行くんだけど、ほとんどの人、舞台見てないもんねぇ!?」
確かに(汗)
「地方で舞台での曲をやってもつまんないと思い始めてきたんだけど、しょうがないね。」
諦め!?
「だってしょうがないじゃん、もう組んじゃったんだもんっ。」
今の木根さんの生活(仕事のペース)では、今からこのライブのセットリストの組み直しは出来ないそうです(笑)

 続く


エンピツユニオン