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一周忌


2002年04月15日(月)
今夜は先輩方3人と一緒に、あるお宅へ訪問した。

友人の一周忌だった。
小雨の中、私達は言葉少なに車を走らせた。
私は助手席に座り、ずっと外を眺めていた。
何を話す訳でも無く、何かを聴く訳でも無く、
ただただ、彼女の事を思い出していた。

家に着いて仏壇の前に座る。
以前と同じ笑顔で微笑みかける彼女。
その横には満開の八重桜。
そして初めて、皆の笑顔がこぼれた。
彼女を交えて話してるかのような錯覚。
皆、彼女に話しかけて、その返事が聞こえるかのように、同時に頷く。

お茶を頂く。
彼女のお母さんや息子さんと彼女の事、皆の近況等々を話し、談笑する。
振り返って、彼女の様子を見る。
やっぱり話しの輪の中に居るように、彼女はそこに居た。
私は口では言わないで、思った言葉を届けた。

伝わったのだろうか。
彼女に私の思いは・・・。

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大切な人を亡くすと言う悲しい思いは、誰もに必ず訪れる試練・・・。
その試練を私はうまく受け止めていってるのだろうか。

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