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タッパ・・・。


2001年12月12日(水)
ま、ちょっと寄ってみたけど、
どうせまた更新滞ってんだろと思ってた皆さん(←殆どの方々)、
こんばんちは。んがでし。

今日は休日だったんで、掃除と洗濯と昼寝の日でした。
あ、そりと、買出しの日。(^-^)/
んでもって、ニットをクリーニングに出しに行ったんでしけど、
その出先で出会った出来事。

とあるショッピングモールのベンチで一服してたんでしけど、
清掃員のおっちゃんが私の後ろに置いてあったゴミ箱のゴミを回収しに来た。
でもいつまで経っても立ち去らず「う〜ん」って声が聞こえてくるんでし。
気にはなったんでしが、やっぱ怖いんで知らん顔きめこんでました。
そんなこんな時、清掃仲間のおばちゃんがやって来た。

おばちゃん「どったん?何かあったん?」
おっちゃん「・・・これ。」
おばちゃん「ぎゃっ!!」

そこで思わず振り返って見ると、
丸いタッパを持って直立不動のおっちゃんと、
その横で少し腰が退き気味のおばちゃんが居た。

おばちゃん「何なの?それって一体。」
おっちゃん「かめや。」
おばちゃん「かめ?かめってあの亀?」
おっちゃん「他にどんな亀がおるんや!」
おばちゃん「(無視して)それをなんであんたが持ってるん?」
おっちゃん「捨ててあったんや。ここに。」
おばちゃん「えっ?ゴミ箱の中に?タッパに入れたまま?」
おっちゃん「そうや。真空になっとったわ。」
おばちゃん「酷い人もおるもんやねえ。なんちゅう事するんじゃろ。」
おっちゃん「わし、どうしてええかと思って。
      このままには置いとけんって思って。」
おばちゃん「でも、誰か飼ってくれる人おるんかなあ。」
おっちゃん「わからんけど、探してみる。」
おばちゃん「本当に信じられんねえ。」
おっちゃん「あ!顔出したよ。ほれ。」
おばちゃん「本当じゃ。」

そんな風に話ながらW清掃員は去って行った。

なんだかねえ。
やっぱこうゆう人(捨てた人)って居るんでしよねえ。
何か理由があったとしても、こんな小さな亀に、この処遇はないと思う。
でも、そんな人の心の中はどうなんだろ。
亀を手放してホッとしてんのかな?
それとも罪悪感に苛まれてんのかな?
出来るならば後者であって欲しいものでし。

ところでこの話には続きがありまし。

私が帰ろうと思って立ち上がり、駐輪場の方へ歩き始めた時、
嬉しそうにタッパを覗きながら歩いて来た男の人とすれ違いました。
さっきのタッパでした。
振り返ると、簡単に消されかかった命を大事そうに抱えて、
その人は大股で歩いて行きました。

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