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たまにはこんなこともあるさ


2001年11月19日(月)
今夜の番組を観てて、珍しくちょっぴりシリアスなんがです、こんばんは。

『がんばらない』ってゆうドラマスペシャルなんですけど。
ホスピスに近い病棟もあり、患者の心のケアを一番に心がける病院のお話でした。
死と向かい合い、死へと刻々と向かって行く人々。
その人達の普通におくってるかのような日常の中での心の波。
そしてやってくる静かな時。
胃がんを患った18歳の男の子が静かに逝こうとしている時に、
医師役の西田敏行が彼を擦りながら言った言葉。
「ごめんね。ディズニーランド行きたかったんだよね。
 先生、君を治してやる事が出来なかったよ。」
この言葉を聞いて、フッと友達の顔がオーバーラップしてしまいました。

この3年の間に2人の友達を同じような形でなくしました。
彼女達の最後の声は・・・。
彼女達が残したものは・・・。
と、いろいろ考えを巡らしたんですが結局うまい言葉も考えも見つからず。
自分の心の中で燻っているトコもあるんですが、
なんとなく自分なりの解釈を当てはめたりしてた。
そしてこのドラマを観て、改めて周りの人達の心強さを感じた。
改めて、病魔と闘う本人の力強さも感じた。
自分の心はドラマのように終わりはないから、
そして、私も強くならなければと。

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