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2010年03月04日(木) イタリア美の奇跡と世界遺産アマルフィの旅(その5)

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南イタリアの旅5日目は朝から猛烈な風と雨。昨日洞窟観光しておいて正解だった。
今日は船を借り切ってアマルフィ海岸クルーズの予定が激しい風と雨で岸壁まで船を寄せることも出来ずクルーズはなしとなった。


雨雲がたちこめて風が強くなってきた朝の風景。



岸壁に打ち寄せる波しぶき。


アマルフィクルーズがなしとなって急遽アマルフィ海岸の東の入り口にある歴史ある街サレルノに向かう。
災い転じて、イタリアに来て初めて街の人たちと触れ合うことができる町歩きとなった。
魚市場があり、パン屋がありと街の人たちが行きかう人間臭い場所にやってきて嬉しくなった。旅はこうでなくっちゃね。



魚市場にやってきた。魚をさばいている人、おばさんたちが魚を選んで声をかけてとにぎやかだ。


「ちょっと、もっとまけなさいよ」「なにいってんだよ、これいじょうまけられないよ」


海運王国の繁栄を物語る街の象徴としてこんなに素晴らしいドゥオーモが建っていた。創建は6世紀。入り口には11世紀にコンスタンチノープルで鋳造された青銅の扉が残る。


中も立派。


雨がこやみになってカフェにここの有名なお菓子を発見!!!


左のお菓子、女性の何かに似ていませんか?(笑)カプチーノと共においしく食べました。
外側は生クリームかアイスクリームのようなもので覆われていて中はスポンジとカスタードが入っていておいしかったです。

昼食はイカのサラダとボンゴレパスタを食べました。沖縄出身の姉妹と同席。最高に愉快な人たちで普天間基地の話題から結婚生活までお腹をかかえて笑いあって食事した最高においしい会話と昼食でした。


昼食後はポンペイへ移動。
古代ローマ時代、地方都市のひとつだったポンペイは紀元79年、ヴェスヴィオス火山の噴火により街全体が灰の下に埋まったが、18世紀初頭からはじまった発掘調査によ0ってその姿が徐々に現われた。

世界遺産ポンペイ遺跡観光。有名な「猛犬注意」のモザイク画。邸宅玄関前の遺跡。




秘儀荘
大小90の部屋のほか、ワイン製造所もあった邸宅。ディオニュソス信仰の入信儀式がモチーフとされる『ディオニュソス秘儀の図』。等身大で描かれた人物と、赤色の背景が特徴。


レモン農園

美しいラッパ水仙の群れ
左横に二匹の黒い犬がたわむれ、写真真ん中には両耳がひょっこりみえる一匹の黒い犬が可愛かった。黄色い水仙の群れの中に真っ黒な犬。


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