珈琲の時間
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2002年03月24日(日) 彼岸の明け

この3日間、変な夢を見続けていた。


22日(金)の夢
入院しているシゲおばあちゃんのベットの脇にいて、
そこに父が現われる。
黒い大きなかばんから映写機を取り出し、
「おふくろ、見ろよ」と言って、
お爺ちゃんの海軍時代の飛行艇に乗っているモノクロの フィルム をかけた。

リアル>>23日に墓参りに顔を出した時、祖母は元気だった。
ただ思い出話しばかりしていて、一人でいるのが寂しそうだった。
父と喧嘩をしているらしく父は顔を見せていないとの事。
しょうがないなぁ。



23日(土)の夢
病院の廊下を歩いていると子供達が3輪車に乗ってわらわら出てくる部屋の入り口が合って、
そこに入って行くと妹がいて、子供達に話しかけている。
「父が末期癌で入院していたんだ」と。顔をあげた妹は涙を流していて、
その後ろの空のベットの脇に黒い靴と黒い大きなかばんが揃えて置いてあった。

リアル>>妹は小児病院で看護婦をしている。
父とも最近連絡をとって無かったので、不安になって電話をしてみる。
が、留守電。携帯しか連絡方法が無いと言うのも嫌な感じだな。
そういえば、この3月でちょうど一年だね。父が家を出てってから。



24日(日)の夢
ポストに自分宛の葉書が入っていた。
差出人は与三郎お爺ちゃんだ。
おどろいた、去年の12月に他界したはずなのに。
ほんの5行ほど、内容ははっきり覚えていない。
ただ、最後の2行にこれから進む世界に向けての不安らしき事がかいてあった。
もちろん俳句で。
「不安だけどなんとかこの道を進んで行こうと決めたよ。」
というような意味合いの内要だった。

リアル>>ただただ驚いて、何度も読み返したのに、
なんで正確に覚えていないのだろう。正確な文章がとても気にかかるよ。
それでも、夢でも、気分だけでも触れられて、幸せだ。


urahihc |mailココロのスキマ

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